日本人最高額の写真家!杉本博司の凄い経歴と嫁や子供の存在は?

海景

現在、日本人で最も評価の高い写真を撮る現代美術家は杉本博司さんです。

杉本博司さんは、ただ純粋に被写体にカメラを向けるのではなく、あるコンセプトに基づいて写真を撮る写真家です。

その写真は2008年に約1億円で落札されるなど、世界のアーティストの中でもトップクラスの評価を受けています。

そんな杉本博司さんはどのようにして、すごいアーティストになったのでしょうか?

嫁や子供の情報なども含めて紹介したいと思います!

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杉本博司ってどんな人?

杉本博司

杉本博司

出典www.47news.jp

プロフィール

生年月日  1948年2月23日
出身地   東京都・台東区
学歴    立教大学経済学部卒業
学歴    アートセンター・カレッジ・オブ・デザインで写真を学ぶ

略歴

1974年  ニューヨークに移住
1976年  『ジオラマ』シリーズがニューヨーク近代美術館に買い上げられる
1977年  東京の南画廊で初個展
1979年  生活のために古美術商を開業
1981年  ニューヨークのソナベンド・ギャラリーで個展
2001年  ハッセルブラッド国際写真賞を受賞
2008年  オークションで「海景」が約1億円で落札される
2009年  高松宮殿下記念世界文化賞
2010年  紫綬褒章受章
2013年  フランス芸術文化勲章オフィシェを受章

杉本博司がアーティストになった理由

杉本博司さんは、もとからアーティストになろうと思っていた訳では無く、ニューヨークに渡ると、最初は食べていくためにコマーシャルフォトの世界へ身を投じました。

しかし、アシスタントとしてファッションフォトの手伝いをしているうちに、「これは一生やる仕事では無い」と感じ辞めてしまいます。

そして、何気なくニューヨークのアートギャラリーを見て回った時に、ドナルド・ジャッドやダン・フレヴィンの作品を見てアーティストになろうと決心しました。

ドナルド・ジャッドやダン・フレヴィンは写真のアーティストでは無く、箱を使った物や蛍光灯を使ったインスタレーションの作家です。

ドナルド・ジャッドの作品

出典matome.naver.jp

ダン・フレヴィンの作品

出典matome.naver.jp

その作品の何に感化されかと言うと「こんなので食えるんだ」と、すごい驚きがあったそうです(笑)

現代美術の世界は「変な事を考えれば考える程ほめられる」と言う事に気が付いて、「これなら自分にも出来る」と思い、本気でアーティストを目指す事になりました。

そして、もともと写真をやっていた事もあり、技術もあるので絵や彫刻ではなく写真の世界で、アートとしての写真を撮ろうと作品作りを始めます。

杉本博司の写真

杉本博司さんの写真のコンセプトは主に「時間」「真実と嘘」の表現です。

最初に作った「ジオラマ」シリーズでは、アメリカ自然史博物館の生物の古生物や古代人を再現したジオラマを撮って、はく製の動物や古代人をあたかも生きてるように撮影しました。

杉本博司の作品

出典www.pinterest.com

杉本博司の作品

出典blog.goo.ne.jp

はく製をまるで生きてるように撮影する事により、ウソと本当の境界線が無くなり「写真は真実を写すもの」という固定概念が崩されてしまいます。

この写真がニューヨーク近代美術館に買い上げられた事により、杉本博司さんはアート界で注目される存在となりました。

その後も、「時間」と「真実と嘘」をテーマとした作品をどんどん発表して、一躍世界的なアーティストへと上りつめます。

特に「海景」シリーズは評価が高く、2008年のオークションでは1億円で落札されました。

この海景シリーズは、「人類が最初に見た風景は海ではなかっただろうか」「海を最初に見た人間はどのように感じたか」と言ったコンセプトから作られています。

海景

出典ec.tagboat.com

空と海の二分化された景色は、一番変わる事の無い普遍的な景色であり、恐らく古代人もその景色を見ていたに違いありません。

そう思って杉本博司さんの撮った「海景」を見ると、古代人が感じたであろう「海景」のフィーリングを想像しながら見る事ができます(笑)

普段、何気なしに見てるただの「海景」も、コンセプトを与える事により色んな見方へと変化すると言うのが、コンセプチャルアートの魅力です。

杉本博司の私生活と今後

杉本博司さんは、中学時代に鉄道模型にハマり、そこから鉄道写真を通じて写真に興味を持ち始めました。

その後、立教大学卒業後にロサンゼルスへ渡り、アートセンター・カレッジ・オブ・デザインで本格的に写真を学びます。

そして、26歳頃にニューヨークへ移住しますが、この頃に結婚して子供も生まれています。

杉本博司さんの妻は絵描きさんと言う事ですが、どんな絵を描くのか、有名なのかは残念ながら分かりません。

駆け出しの頃、杉本博司さんのフィルム代だけでは無く、奥さんが絵を描く為の絵具代も必要な為、生活を安定させる為に骨董店を始めました。

奥さんは子育てで忙しい為、杉本博司さんが日本へ骨董を買い付けに行っていて、その経験が現在の作品にも生かされてると語っています。

その骨董店はニューヨークにあり、店名は「MINGEI」と言うそうですが、今もやってるのかは不明です。

当時生まれた子供は、現在は40歳を過ぎてる年齢だと思いますが、何をされてるのかは一切情報がありません。

アーティストの子供は、だいたい親と同じ道へ進む方が多いのですが、情報が無い事を考えると、杉本博司さんのお子さんは違う道へ進んでいるかもせれませんね。

そして、杉本博司さんの今後の活動としては「人類の歴史そのものを俯瞰できる、ひとつの自分の立場を得たい」と語っています。

そうやって俯瞰した立場から作る作品を「人類全体の知識の共通遺産」として後世に残したいと考えているようです。

「時間」や「真実と嘘」などのテーマは変わる事の無い永遠のテーマなので、今後もそのような考えのもとに生まれる杉本博司さんの作品には注目です!

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