KO率100%の無敗ボクサー!エドウィン・バレロが自殺した理由とは?

ボクシングの試合

ボクシングの世界では、KOで勝つのが一番の花形ですが、当然そう簡単に出来る物ではありません。

そのKOをプロデビューから全ての試合でやってのけた選手が、エドウィン・バレロです!

しかも、デビューから18戦目までは全て1ラウンドKOです(笑)

タイトルも2階級制覇するなど、これからの活躍が期待されてましたが、ある時突然亡くなってしまいました。

今回はKO率100%のボクサー、エドウィン・バレロについて紹介したいと思います!

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すぽんさー

エドウィン・バレロってどんな人?

エドウィン・バレロ

エドウィン・バレロ

出典moogry.com

プロフィール

生年月日  1981年12月3日
出身地   ベネズエラ・メリダ
身長    168cm
スタイル  サウスポー

戦績

アマチュア 86勝(57KO)6敗

プロ 27戦27勝27KO無敗

略歴

2002年  20歳でプロデビュー
2004年  MRI検査で脳溢血が発見されライセンス停止
2005年  帝拳プロモーションと契約し日本デビュー
2006年  WBA世界スーパーフェザー級王者獲得
2008年  4度の防衛後、タイトルを返上
2009年  WBC世界ライト級王座獲得(二階級制覇)
2010年  死去

エドウィン・バレロのすごさとは?

エドウィン・バレロのすごい所はそのKO率です!

戦績が27戦全勝全KOなので、当然100%です(笑)

世界チャンピオンクラスで、このパーフェクトレコードを持っているのはエドウィン・バレロただ一人だけです!

しかも、デビューから18連続1ラウンドKOですから、ほとんどの試合は3分以内に終わってるって事です。

プロの試合で1ラウンドKOするには、よほどの実力差があるか、ラッキーパンチが当たるしか無いと思いますが、これだけの数をラッキーパンチで済ます事はできません。

なので、これは当然エドウィン・バレロの実力と言えます。

KO集の映像を見ると、パンチの勢いが並みの選手とは全く違います(笑)

こんなにすごいボクサーだったエドウィン・バレロですが、2009年に2階級制覇した後から状況が一変してしまいます。

エドウィン・バレロの私生活と死んだ理由とは?

エドウィン・バレロは、12歳からボクシングを始めますが、国の状況と荒れた生活環境からコカインや飲酒もこの頃から常習し始めます。

19歳の頃、バイクで事故を起こし頭蓋骨骨折、脳からも出血すると言う大変な状態での手術を受けますが、無事に復帰。

その後、ベネズエラでプロデビューして、12戦連続1ラウンドKOの記録を作ります。

その活躍に目をつけたアメリカのプロモーションが契約を申し出て、今後はアメリカで試合を行う予定でした。

しかし、試合前の検査で過去のバイク事故の後遺症が発見され、ライセンス停止処分を受けてしまい、アメリカでは試合が出来なくなってしまいます。

ただ、アメリカ以外でなら試合が出来た為、日本の帝拳ジムへ移籍して、日本で試合をして世界チャンピオンを目指す事になりました。

そうして、2006年にWBA世界スーパーフェザー級王者に、2009年にはWBC世界ライト級王者になり、さらに階級を上げて3階級制覇を目指す所で歯車が壊れてしまいます。

殺人と自殺

2009年にアメリカのテキサス州でのライセンスが取得できたので、拠点をアメリカに移しました。

しかしその頃から、エドウィン・バレロの行動が危ういものとなっていきます。

まず、ベネズエラでバレロが母親と姉妹を殴ったとして、家庭内暴力容疑で逮捕されます。

その後、アメリカに戻りテキサス州でも飲酒運転で逮捕をされています。

逮捕されるエドウィン・バレロ

出典blog.goo.ne.jp

それからしばらくして、2010年には今度は妻が肺の破裂と肋骨骨折の重傷を負った状態で病院に担ぎ込まれます。

この件でも、妻への暴行容疑と病院関係者を脅迫した容疑で逮捕されています。

普段は家族想いの優しい面もあったかも知れませんが、やはり薬物に溺れると人格が変わってしまうのでしょう。

バレロの家族

出典d.hatena.ne.jp

こういった常軌を逸した行動から、エドウィン・バレロは薬物中毒とアルコール中毒を治療するために精神病院で6ヶ月間のリハビリ生活を送ることになりました。

しかし、そのリハビリの最中、ベネズエラのホテルに滞在していた時に妻を刺殺して逮捕されてしまいます。

さらに、その逮捕された翌日、警察署内の独房で履いていたスウェットパンツで首を吊っているエドウィン・バレロが発見されました。

享年28歳。

この一連の悲劇は、どう考えても薬物による影響です。

生きていれば、これから3階級でも4階級でも、ひょっとしたら6階級制覇も目指せた器なのに、非常にもったいないです。

どんなに強いチャンピオンも、薬物に手を出した時点で誰よりも弱い人間と化します。

エドウィン・バレロは対戦相手には一度も負けませんでしたが、自分に完敗したプロボクサーでした。

終わりに

エドウィン・バレロは本当に強いボクサーでした。

出来れば、6階級制覇のパッキャオとの対戦が見てみたかったですね・・・。

薬物にさえ手を出して無ければ、物凄い記録を作っていたかもしれないと思うと、本当に残念でなりません。

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