原沢久喜の両親や兄弟と意外な柔道経歴とは?現在彼女はいるの?

2016年リオ・オリンピックで、銀メダルを獲得した原沢久喜選手!

現在世界ランキング1位のテディ・リネール選手に惜しくも敗れてしまいましたが、それでもかなり追い詰めた状態での2位でした。

実力的にそう差は無いので、今後は必ず勝てるのでは無いかと思います!

そして、今はめちゃくちゃ強い原沢久喜選手も、実は高校までは全く無名の選手でした。

そんな原沢久喜選手が柔道を始めたキッカケとは何だったのでしょう?

また、両親や兄弟はどんな人なんでしょうか?

ちょっと気になったので調べてみました!

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原沢久喜ってどんな人?

原沢久喜

プロフィール

生年月日 1992年7月3日
出身地  山口県下関市
身長   191cm
体重   122kg
学歴   日本大学卒

所属   JRA

主な戦績

2012年 学生体重別 優勝
2013年 ベルギー国際 優勝
2014年 グランプリ・青島 優勝
2015年 全日本柔道選手権 優勝
2015年 グランドスラム・チュメニ 優勝
2015年 グランドスラム・パリ 優勝
2015年 グランドスラム・東京 優勝
2016年 グランドスラム・パリ 優勝
2016年 体重別 優勝
2016年 リオデジャネイロオリンピック 2位
2017年 グランプリ・デュッセルドルフ 2位

原沢久喜の意外な柔道経歴とは?

原沢久喜選手が柔道を始めたのは小学1年生の時でした。

通常、柔道を始めるキッカケは父親が柔道経験者か、格闘技好きな人が多いのですが原沢久喜選手の場合は全く違うものでした。

今の冷静沈着な原沢久喜選手からは想像できませんが、小さい頃の原沢久喜選手はとてもやんちゃで、トランプを友達としていても自分が一番になれないとワーっとグチャグチャにしてしまうような一面があったそうです。

それを見た母親が、これは武道か何かを習わせた方がいいと言う事で、近所にあった「大西道場スポーツ青年団」に通わせて柔道を始めました。

なので、原沢久喜選手が柔道を始めたキッカケは、「やんちゃな性格を直す為」だったと言う事になります。

その後中学へ進みますが、その中学は柔道部が無かったので、午後は地元の早鞆(はやとも)高校柔道部の練習に参加し、そのまま同高へ進学する事になりました。

高校入学当時は身長177cmで体重は66kgだったので、元は軽量級の選手でした。

しかし、その後一日5食にして体重を増やすようにすると、どんどん身長も伸びていき現在では身長191cmで体重122kgの巨体となっています。

身長の伸びと体重の増加で階級もどんどん上がっていった為、なかなか強豪相手を研究出来なかったのか、高校での成績はインターハイ3位や全日本ジュニア2位が最高でした。

そして、そのまま高校を卒業したら柔道を辞めて就職しようと考えていたそうですが、日本大学から声がかかりそのまま日大へ進学する事になります。

ここでもし日大から声がかからなかったら、オリンピックメダリストの原沢久喜選手は当然無かった訳ですから、運命とは面白いものだと思います。

そして、日大へ進み重量級として活躍しますが、同級生で高校時代からのライバルでもある王子谷剛志選手に度々優勝を阻まれて、なかなか優勝回数を増やす事が出来ませんでした。

しかし、その後柔道部のあるJRAに就職すると、そこから一気に原沢久喜選手の特殊な才能が開花する事になります。

キッカケは現JRA柔道部監督である、賀持道明監督でした。

原沢久喜選手に学生時代から目をつけていた賀持道明監督は、原沢久喜選手がJRA柔道部へ入ると、すぐにずっと思っていた事を伝えそれを練習させました。

それは、元々軽量級だった原沢久喜選手が持っている技のスピードを生かす事でした。

原沢久喜選手は高校で急激に身長が伸びたので、重量級で戦えるようにいつしかパワー重視の柔道になり、スピードは失われていました。

賀持道明監督はそこを前から見抜いていて、原沢久喜選手に再びスピードを鍛えるよう指示しました。

すると、そこから原沢久喜選手の快進撃が始まり、一気に能力が開花して連戦連勝でリオ・オリンピックの出場権をも勝ち取りました。

また、原沢久喜選手のすごい所は、何連戦しても疲れないそのスタミナです。

このスタミナはある意味JRAに就職したからこそ、獲得出来たスタミナだとも言えます。

と言うのも、原沢久喜選手は毎日トレーニングで、JRAのダートコースで走り込みをしているそうです。

通常の柔道家も練習でスタミナをつける為に砂浜などを走ったりするそうですが、砂浜はどこまで行っても平坦です。

しかし、ダートコースはかなり起伏が激しいので、キツイ坂になっている所もありそこをダッシュすると通常の3本分くらいの運動量になるそうです。

こういった独自のスタミナトレーニングと、スピード重視の技を鍛える事で、他には無いタイプの柔道家として変わる事ができたのだと思います。

今後は、さらにトレーニングを積んで、是非東京オリンピックでは金メダルを獲得して欲しいと願います!

原沢久喜の親兄弟とは?

原沢久喜選手の両親は、2001年頃に離婚しています。

原沢久喜選手は、母親の原沢敏江さんに女手一つで育てられました。

母親の原沢敏江さんは2017年現在55歳になる方で、離婚してからは介護の仕事をやりながら朝から晩まで働いて、息子兄弟を育てました。

兄弟は下に妹と弟がいるようです。

妹は2歳年下で原沢結衣さんと言いますが、弟に関しては全く情報が出ていません。

妹はともかく兄がこれだけ有名な柔道家ならば、男兄弟としては多少なりとも影響を受けて柔道をやっていたりすると思うのですが、そんな情報は出ていないようです。

なので、恐らく妹と弟は柔道とは全く関係ない事をしていると思います。

父親に関しても離婚した事以外の情報は何もありませんでした。

そして、女手一つで育てられたと言う苦労を分かっている為、家族の絆はすごく強いようで、リオ・オリンピックの際も母親と妹が現地へ応援に行き、それがとても励みになっていたそうです。

母親の原沢敏江さんも、苦労して育てた息子がこれほどの選手になって、今までの苦労も報われたのではないでしょうか。

今後はさらに活躍して、母親を喜ばせてあげて欲しいと思います。

原沢久喜に彼女はいる?

原沢久喜選手は現在付き合っている彼女などはいるのでしょうか?

色々調べてみましたが、どこにもそんな情報は出ていないようです。

とは言え、今は就職もして社会人となっているので、結婚などももちろん考えているはずです。

さらに、普通の社会人ではなく、オリンピックメダリストなので女性にモテない訳はありません。

なので、表に出てないだけで、付き合っている女性がいる可能性は高いのではないでしょうか。

ただ、今はかなりの有名人なので表立って一緒に歩いていたら周りから気づかれる事もあると思いますが、今の所そんな情報も無いので、本当にいないか隠れて会ってるのかも知れませんね。

どちらにしても、今は確実な情報が無いのでまた何か分かり次第追記したいと思います!

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終わりに

原沢久喜選手は、高校生の時からちょくちょく大会で上位には入っていましたが、特に際立った成績があった訳ではありませんでした。

しかし、その後大学から声がかかったり、色んな流れが良い方向へ向い見事才能が開花して、本来持つ実力を発揮できるようになっています。

これも、諦めずにコツコツと努力を続けた原沢久喜選手の才能だと思うので、今後もその才能をさらに伸ばして、最強の柔道家を目指して欲しいと願います!

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