ジャック・ホワイトが嫁と離婚した理由や子供は?すごい経歴と身長はどれくらい?

元ホワイトストライプスのジャック・ホワイトは、演奏テクニックも凄いですがオリジナル曲の発想もすごい物を持っていて、天才的なギタリストでもあります。

また、作曲や演奏以外の所でも、かなりユニークな発想で独自の世界感を築いてるすごいアーティストです!

そんなジャック・ホワイトのすごい経歴や、嫁との離婚理由や子供との関係はどうなのでしょう?

ちょっと気になったので調べてみました。

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ジャック・ホワイトってどんな人?

ジャック・ホワイト

プロフィール

本名   ジョン・アンソニー・ギリス
生年月日 1975年7月9日
出身地  アメリカ・デトロイト

略歴
1997年 ザ・ホワイト・ストライプス結成
2001年 アルバム「ホワイトブラッドセルズ」が大ヒットし世界的な名声を得る
2005年 ザ・ラカンターズを結成

2009年 ザ・デッド・ウェザーを結成
2011年 ザ・ホワイト・ストライプス解散
2012年 アルバム「Blunderbuss」でソロデビュー
2014年 2枚目のアルバム「Lazaretto」を発売
2016年 アコースティック・レコーディングス1988-2016を発売

ジャック・ホワイトの凄い所とは?

普通ロックバンドを組む場合、ボーカル、ドラム、ベース、ギターの4人編成で組むと思いますが、ジャック・ホワイトは基本ギターとドラムのみの2人編成のバンドを作りました。

それが「ザ・ホワイトストライプス」です。

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ホワイトストライプスは、1997年にジャック・ホワイトとメグ・ホワイトの元夫婦で結成されました。
結成当初は結婚してましたが、後に離婚。

デビュー当時は結婚を隠し、姉妹として売り出していました。

そんなホワイトストライプスの凄い所は、2人編成のバンドなのにもかかわらず、そのサウンドは乏しさを全く感じさせない60年代 、70年代の初期ロックの衝動を彷彿とさせる、激しい音を奏でていました。

乏しさを感じさせない理由として、ジャック・ホワイトはボーカル、ギターだけでなく、オルガン、シンセサイザー、ピアノやマリンバなども演奏できるマルチプレイヤーで、元はドラマーでもある為、音の引き出しが膨大にある事が挙げられます。

実際にアルバムを聞くと、ギターサウンドが中心なのにもかかわらず、同じような曲がほとんど無く、非常にバラエティに富んだサウンドを聞かせてくれます。

特に最後のアルバム「イッキー・サンプ」は、どの曲も本当にすばらしく、ギターリフのカッコよさが存分に味わえる名盤となってます!

その優れた音楽性の証拠に、アルバム6枚製作のうち『エレファント』『ゲット・ビハインド・ミー・サタン』『イッキー・サンプ』の3枚はグラミー賞を受賞しています!

しかし、残念ながらホワイトストライプスは、2011年に解散してしまいました。

その他のバンドとソロ活動

ジャック・ホワイトは2005年に友人のミュージシャンである、ブレンダン・ベンソンと「ザ・ラカンターズ」を結成し、さらに音楽の幅を広げています。


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このバンドは、ベースありの4人編成で、基本的には荒々しいガレージ・ロックを基調としているものの、ホーン・セクションやピアノなど様々な楽器を使用したバリエーションに富んだものとなってます。

デビューアルバムのBroken Boy Soldiersのシングル曲「Steady, As She Goes」がグラミー賞にノミネートされ、セカンドアルバムの「CONSOLERS OF THE LONELY」も同じくグラミー賞にノミネートされるなど、高い評価を得ています!

その後もジャック・ホワイトのあふれる音楽性は止まらず、2009年にはまた新たなバンドザ・デッド・ウェザー」を結成します。

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このバンドは、ラカンターズと共にツアーをしていた「ザ・キルズ」のヴォーカルの「アリソン・モスハート」に、気管支炎で声の調子が悪かったジャックが、ヴォーカルのパートを依頼した経験から意気投合し、バンド結成に至りました。

このバンドでは、アリソンがボーカルを務めて、ジャックはドラムとプロデュースを担当しています。

今まで3枚のアルバムを制作していて、最新作「ドッジ・アンド・バーン」のリードシングル「I Feel Love (Every Million Miles)」が、グラミー賞 最優秀短編ミュージック・ビデオ賞にノミネートされています!

ソロデビュー

そして、2012年ついにバンドでは無く、ジャック・ホワイト名義のソロ活動を開始します!

ソロデビューアルバム「ブランダーバス」は、グラミー賞においてアルバム賞、ロック・アルバム賞に、シングル曲Freedom at 21はロック・ソング賞にノミネートされると言う、高評価を得ています。

また、2014年発売のセカンドアルバムラザレットはさらに評価が高く、ビルボード200では初登場第1位を獲得し、過去に1週間で売り上げたレコード記録を更新するなど、ジャック・ホワイトがいかにロック界で注目されてるのかが分かります!

当然アルバムは、グラミー賞のオルタナティブ・アルバム賞に、シングル『ラザレット』はロック・ソング賞、ロック・パフォーマンス賞にノミネートされています!

アルバム曲で、こちらの High Ball Stepper は歌詞は無い曲ですが、めちゃくちゃかっこいいギターサウンドが聴けます!

ジャック・ホワイトは、バンドでもソロでもデビュー以来ずっと成功し続け、今では批評的にも人気の上でもガレージ・ロック・リバイバルの重要人物の1人に数えられるまでになっています。

このように目覚ましい活躍を見せるジャック・ホワイトですが、ここまで来るのに一体どんな修行をしてきたのでしょう?

ジャック・ホワイトと音楽との出会いとは?

ジャック・ホワイトと音楽との関わりは、主に兄弟達の影響が大きく、幼い頃に兄たちが放置していた楽器などで演奏方法を学習したようです。

特に6歳の頃、屋根裏にあったドラムセットを見つけて、ドラムの練習に明け暮れました。

最初はクラシック音楽が好きでしたが、小学校へ入ってからはドアーズ、ピンク・フロイド、レッド・ツェッペリンなどのロックを好んで聴くようになり、その後は、後のホワイトストライプスの原型にもなるブルースや、1960年代のロックに傾倒していきます。

そして、15歳の時に家族の友人ブライアン・モルドゥーンのもとで家具職人として、3年間の見習いをすることになります。

そこではバンドを組んでいて、ジャック・ホワイトは勤務中にパンク音楽を聴かせて貰ったり、バンドに加入してギターを演奏することになりました。

このバンドではアルバムを1枚制作していますが、特にデビューしたとかは無いみたいです。

その後、レストランで働いていた後のパートナーとなるメグ・ホワイトに18歳で出会い、しだいに喫茶店や地元のライヴ・ハウス、レコード店などに一緒に行くようになり、1996年に21歳で結婚します。

また、19歳の頃にデトロイトのバンド「Goober & the Peasでプロとして初めてドラムを演奏し、1996年で解散するまで続けます。

ここでの体験で、ジャック・ホワイトはバンドでツアーの方法や舞台上での演奏の仕方を学んで行きました。

そして、その頃ドラムを覚えたメグと一緒に演奏してみた所「新鮮で解放された気分で、ただ楽しかった」とジャックが感じた事から、2人はバンドを組み「ザ・ホワイト・ストライプス」として活動を始める事となります!

活動当初、ライブをやっても7,8人しかいない事もあったそうですが、だんだん評判を呼び、ライブハウスもお客さんで満杯になるようになって、デビューへと突き進んでいきます!

こうしてデビューした「ザ・ホワイト・ストライプス」は、3枚目のアルバム「ホワイト・ブラッド・セルズ」で一気に大ブレイクを果たします!

ギタリストとしての評価とプレイスタイル

ジャック・ホワイトは、ブルースなどの近代的音楽からの影響が色濃いながらも、絶妙な現代性を散りばめたギタープレイを得意としています。

特に独創的なリフを主体として演奏される楽曲の数々は、レッド・ツェッペリン、ディープ・パープル、ブラック・サバス、などのハードロックとよく比較されます。

また、演奏で突然強烈な歪みを加えてノイジーなプレイを始めたりするなど、そのギターセンスは他のギタリストとは明らかに一線を画しています。

音へのこだわり

ジャック・ホワイトは過剰なマスタリングを施した「作られた音」を特に嫌っていて、

「普通にアンプにギターを繋いで、普通にギターを演奏して、普通に歌を歌ったら、あんなおぞましいキラキラとした音は出ない」

とインタビューで語っています。

その言葉通り、デビュー当初から一貫してアナログへのこだわりを持っていて、ライブやレコーディングで使用する楽器・機材も、ほぼすべてアナログ製品を使用しています。

アルバムも、なるべくレコードで聴く事を薦めていて、ジャック・ホワイトが関わったほぼすべての音源は、アナログレコード盤でも発売されると言う徹底ぶりです。

雑誌『ローリング・ストーン』の選ぶ、「歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において、数多くいるロックギタリストの中で、2003年の時点で第17位にランクされるなど、批評家の間でも評価が高いアーティストです。

映画『ゲット・ラウド ジ・エッジ』で共演した、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジは、ジャック・ホワイトの事を「最近のギタリストの中ではNo.1の存在」といった賛辞を送っています。


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ジャック・ホワイトの嫁との離婚理由や子供は?

ジャック・ホワイトの私生活は、比較的ロックアーティストらしい私生活を送ってます。

今までに離婚は二度していて、一度目は元相方メグ・ホワイトで、ホワイトストライプスが有名になる前の2000年に別れています。

そしてその後、2003年に出演した映画「コールド マウンテン」で出会った女優のレネー・ゼルウィガーと交際しましたが、これは結婚までには至らず破局しています。

次がホワイトストライプスのアルバム「ゲット・ビハインド・ミー・サタン 」の収録曲Blue Orchid のミュージックビデオの撮影で出会った、イギリス人モデル「カレン・エルソン」と2005年に結婚します。

この結婚式には、元嫁で相方のメグ・ホワイトも花嫁介添人として出席しました。

その後ジャック・ホワイトとカレンの間に、2006年に長女「スカーレット」と2007年には長男「ヘンリー」が生まれて、家もテネシー州ナッシュビル郊外に居住して、幸せな結婚生活を送ります。

このまま良きパパとして歩んで行くのかと思いきや、2011年にいきなり「2人は離婚する予定で、前向きな離婚式を行なう」と発表します。

何があったのかは色々言われてますが、どうも子供が通う学校の事で嫁のカレンと揉めたようです。

と言うのも、ジャック・ホワイトが嫌ってるアーティスト(ザ・ブラック・キーズ)の子供と、自分の子供が同じ学校へ行ってる事が許せなかったようです。

ジャック・ホワイトがブラッキーズを嫌う理由は、その音楽スタイルが「ホワイトストライプス」と似ているからです。

ブラッキーズもドラムとボーカル・ギターの2人編成で、確かに構成は似てますが、音楽的には全然違うと思います。

しかし、この編成でやってる事が自分の「猿真似」と思っていたらしく、雑誌のインタビューで、

「私のサウンドを無断盗用した音楽がテレビのコマーシャルで流れるだろう。半分は私の音楽、もう半分はブラック・キーズに聞こえるような」

と言うコメントをして、ブラッキーズとも揉めて後に謝罪しています。

そして、「離婚式を行う」と言ってカレンと円満な離婚をする感じでしたが、結局この離婚は裁判沙汰となり、揉めにもめて2013年にようやく成立しました。

恐らく親権は母親にあり、ジャック・ホワイトは子供と離れて暮らしていると思われます。

しかし、離婚後の関係は良好のようで、その後はトラブルも無く過ごしているようです。

なので、時々は子供とも会って父親らしい事をしているかも知れません。

その後、ジャック・ホワイトはまだ結婚はしていないようです。

あと、ジャック・ホワイトは地元のデトロイトに多額の寄付や資金援助をしていて、大きな劇場が「ジャック・ホワイト・シアター」と改名されるなど、社会貢献もしています!

最近では、宇宙空間で初めてアナログ盤を再生する事に成功したとかで、話題になってました!

やはりとことんアナログにこだわっているようですね!

こういった音楽以外の活動や、誰もやらないような事を考えてやってくれるのも、ジャック・ホワイトの魅力でしょう。

ジャック・ホワイトの身長は?

また、ジャック・ホワイトは身長188cmとかなりの長身です。

単独でいるとあまり分らないですが、他の人と並ぶとかなり大きい人だと分かります。

一緒に写っているジミー・ペイジが180cmくらいと言われているので、やはりそれよりも10cmくらいは大きく見えます。

今後はどんなすごい音楽を聴かせてくれるのか、とても楽しみなアーティストです!

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終わりに

優れたアーティストと言うのは、他のマネとかでは無い独創的な物を作りだす能力があると思います。

ジャック・ホワイトはそう言った独創性に溢れていて、作品を発表する度に何か新しい価値観を作り出して聴衆を驚かせてくれます。

そして、音楽以外でも面白い試みを色々行っていて、「ライヴ音源を最速3時間55分21秒でレコード化する」と言う、世界記録を樹立したりしています。

今後も天才ジャック・ホワイトからは目が離せません!

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