現在、軽量級の格闘技界で破竹の勢いで勝ち続ける那須川天心選手！
圧倒的なスピードと抜群の格闘センスで、数々のKOシーンを演出してきました。
その強さうえに、元K-1王者の魔裟斗を超える逸材と目されていて、今後のさらなる活躍が期待されています！
さらに、現在K-1で初の2階級制覇を達成している、武尊選手との対戦も注目されていてその動向が気になる所です。
そんな那須川天心選手の父親や兄弟はどんな人なのでしょう？
また、現在付き合っている彼女などはいるのでしょうか？
ちょっと気になったので調べてみました！
目次
那須川天心ってどんな人？
プロフィール
生年月日 1998年8月18日
出身地 千葉県
身長 162cm
体重 55kg
学歴 千葉県立松戸南高校卒
戦歴
アマチュアキックボクシング
105戦99勝5敗1分37KO
プロキックボクシング
30戦30勝（23KO）無敗
総合格闘技
4戦4勝（2KO）（一本１）無敗
ミックスルール
1戦1勝（1KO）無敗
ボクシングエキシビジョン
1戦1敗
獲得タイトル
極真空手
2009国際青少年空手道選手権大会 優勝
極真空手ジュニア世界大会 優勝
アマチュアキックボクシング
KAMINARIMON-35kg級王者
全世界アマチュアムエタイ金メダル
ムエロークジュニアトーナメント 2010 優勝
M-1ムエタイチャレンジ50kg級王者
藤原敏男杯 2013 全国大会 55kg級 優勝
その他優勝多数
プロキックボクシング
第6代RISEバンタム級王座
BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015 優勝
ISKAオリエンタル世界バンタム級王座（2016年）
那須川天心のすごい経歴とは？
那須川天心選手は、５歳から極真空手を習い始めました。
那須川天心選手は幼い頃からすでに実力を発揮していて、小学４年生時には極真空手の全日本青少年大会で、20kg以上の体重差のある対戦相手に勝利して優勝しています。
その後も、極真空手ジュニア世界大会で優勝するなど、小学生ながら非凡な才能の片鱗が伺えます。
そして、テレビでK-1を見た事から、小学6年生で空手からキックボクシングに転向し、近所にあった小さなボクシングジムから練習を始めました。
中学生になると色んな大会に出場して、当時アマチュアで有名な選手と対戦して撃破したり、時には負けたりを繰り返し経験を積んでいきます。
また、中学時代は最初に所属したジムが閉鎖してしまい、練習は自宅でやったり出稽古に行くなどの苦労もありました。
しかし、まともに練習出来ないハンデをものともせず、アマチュアキックボクシングでは、105戦99勝5敗1分37KOと言うとんでも無い戦績を残しています。
そして、高校生になると出稽古でお世話になった元キックボクサーの伊藤隆さんが主催する「TARGET」にプロ選手として所属し、キックボクシング団体「RISE」を主戦場とするようになります。
その後、「RISE」は2014年にキックボクシング団体の3大勢力でもあるREBELS、ビッグバンと3団体合同での開催を発表して、新たに「BLADE」と言う格闘技団体の運営にも乗り出しました。
そして、那須川天心選手は、BLADEのプレ旗揚げ戦となる節目の大会「RISE 100 ～BLADE 0～」で、デビュー戦を行いますが、その対戦相手がいきなりRISEバンタム級7位の現役ランカーとあって、新人としては破格のデビュー戦となりました。
しかし、結果は1ラウンド僅か58秒でのKO勝ちで、那須川天心選手のレベルの違いを見せつける結果となります。
そんな衝撃的なデビュー戦を皮切りに、その後は破竹の勢いで勝ち星を量産し、2015年には史上最年少記録となる、プロ6戦目16歳でRISEの王座獲得に成功しました。
そんな那須川天心選手のKO集がこちらです。
また、各団体のシュートボクシング王者が勢揃いした「BLADE FC JAPAN CUP -55kgトーナメント2015」のトーナメント戦では、全試合KO勝ちで優勝するなど、まさに無敵の強さを発揮しています。
さらに、2016年には新たな格闘技団体「KNOCK OUT」が旗揚げされ、那須川天心選手はこちらにも参戦していて、現在はRISE、BLADE、KNOCK OUTを主戦場として戦っています。
そうして、現在までにプロのキックボクシングでは、25戦25勝（20KO）無敗と言う戦績で、2016年からは総合格闘技にも参戦し4戦4勝と、こちらでも無敗を守っていてます。
また、ミックスルールでの1勝も合わせると、那須川天心選手はプロデビュー以来、30連勝している事になり、今後この連勝がどこまで伸びるのか非常に楽しみです！
那須川天心の父親は？
那須川天心選手の父親である、那須川弘幸さんは現在「TEPPEN GYM」と言う、キックボクシングジムを運営しています。
このジムは2016年11月オープンしたばかりで、それまでは週に1度千葉県松戸市の体育館を借りて練習を行う「TEAM TEPPEN」と言う形で練習が行われていました。
そして、現在キックボクシングジムの会長でもある父親の那須川弘幸さんは、格闘技経験はあるものの、本格的にプロデビューしていた訳では無いそうです。
ただ、格闘技は好きで家でも那須川天心選手のトレーナーとなって、日々の練習を見ていたようです。
なので、現在の那須川天心選手があるのは本人の実力もありますが、紛れもなく父親の指導の賜物ではないかと思います。
また、父親の那須川弘幸さんが主催していた「TEAM TEPPEN」の教え子には、日本人史上初めてアマチュアボクシング世界ユース選手権で優勝した堤駿斗選手など、他にも格闘技界で活躍する選手を数多く排出しています。
その事を見ても、那須川弘幸さんの指導はかなり優れている事が分かります。
そして、母親に関してはあまり情報は出てきていませんが、格闘技をやる家族を影で支える優しいお母さんなのは間違いないでしょう。
母親に関してはまた何か情報があれば追記していきます。
名須川天心の兄弟は？
那須川天心選手には妹2人と弟が一人がいて、全員で4人兄弟です。
なので、家族は6人家族となります。
そして、妹は一つ下に「寧々さん」と、4つ下に「梨々さん」がいます。
ちなみに、4つ下の妹の「那須川梨々」さんもキックボクサーで、なんとアマチュア戦績が30戦3敗と言う事で、兄の那須川天心並みに強いです。
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さらに、2018年6月に高校生になってすぐプロデビューしていて、判定ではありますがデビュー戦は白星で飾りました。
ただ、次戦は判定負け、３戦目は判定勝ちの後、４戦目で「QUEENアトム級王座決定戦」に挑みますが、残念ながら0－3の判定で敗れてタイトル獲得はできませんでした。
それだけプロの世界は厳しいと言う事ですが、まだデビュー４戦目と言う事を考えると、これからの活躍が期待できるのではないでしょうか。
今後は、兄の那須川天心選手だけで無く、妹の那須川梨々の活躍にも注目です！
そして、末の弟の名前は「龍心くん」と言って、年齢は那須川天心選手よりも8歳つくらい離れてるので、そこそこ年の離れた兄弟と言えますね。
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また、弟の龍心くんも当然のごとくキックボクシングをやっているので、あと10年くらいすれば兄の那須川天心選手以上の選手になってる可能性もあります。
今後の成長が非常に楽しみです！
那須川天心と武尊との対戦は？
現在、那須川天心選手が主戦場とするRISEやKNOCK OUTと、武尊選手が主戦場とするK-1やKrushは関係が絶縁状態で、中々試合を組むのが難しいそうです。
理由としては、那須川天心サイドは、あくまでも単発での試合を望んでるのに対して、K-1サイドはK-1のリングに上がるなら他の試合には出ない独占契約でないと、試合はしないと突っぱねてるのが原因です。
K-1サイドが突っぱねる理由は、もし武尊選手が負けた場合は不利益にしかならないからです。
キックボクシングの知名度や観客動員数も現在ではK-1の方が上なので、仮にワンマッチで那須川天心選手が勝った場合は「K-1最強に勝った」と宣伝になります。
その結果RISEやKNOCK OUTの観客動員数は伸びると思いますが、負けたK-1サイドは逆に下がってしまいます。
なので、那須川天心選手がK-1と独占契約する事で、K-1の不利益が避けられると同時にさらに観客動員数を伸ばす事が出来ると言う訳です。
しかし、そんな条件は那須川天心サイドが飲める訳が無いので、なかなか試合が実現しないと言う事です。
やはり格闘技団体を運営するには、観客動員数はかなり重要になってくるので、運営側としてはなるべく不利益になるような試合は避けたいのは分かる気がします。
ただ、格闘技ファンからすれば単純に「最強」は誰なのかを知りたいと思うので、どちらも「自分が最強」と誇示するなら、対戦して欲しいと思うのは自然な感情だと思います。
なので、出来れば何とか条件を合わせて対戦して欲しいと願いますが、どうなるのかはこれからの交渉しだいとなります。
ただ、確かに武尊選手が負ければK-1サイドは不利益になりますが、勝てばさらに人気はアップすると思うので、自信があればワンマッチでもやれるはずだと思いますが、どうなる事でしょう・・・。
那須川天心の彼女は？
那須川天心選手は、これまで交際している彼女の情報は一切出ていませんでした。
しかし、2018年７月号の「FLASH」で、同じ格闘家の「浅倉カンナ選手」とのキス写真が掲載された事で交際が発覚しました。
記事の内容によると、交際は2017年1月頃からと言う事なので、キス写真が掲載された時点ですでに1年半が経っていたことになります。
それまで表に出なかった理由としては、二人で会う場合は那須川天心選手の一人暮らしの部屋で会っていたからだと思われます。
また、外で格闘技の練習で会っていた場合は、同じRAIZINの格闘家なので別に一緒に練習していても不思議ではありません。
そして、「FLASH」に直撃取材された時は交際を明確にはしませんでしたが、その後のインタビューで浅倉カンナ選手について聞かれた時に、男らしくこう答えました。
「そうですね。真剣にお付き合いさせていただいてます。」
なので、写真週刊誌に記事が出た以上、もう隠す意味も無くなったので公表したのかもしれませんが、今後は堂々と外でもデート出来る為これはこれで良かったのかも知れませんね。
そして、実は仲の良い友人には以前から交際を公表していて、友人だけが閲覧できるSNSでは二人のツーショット画像を良くアップしていたそうです。
おそらくキス写真もその中の一枚だと思いますが、那須川天心選手のSNSを閲覧できる誰かがそれをFLASHに売ったのかもしれません。
ただ、キッカケはどうであれ、才能ある若い2人の交際が発覚した事で、今後は益々「RAIZIN」が盛り上がりそうな気がします。
また、とてもお似合いのカップルですし、今後はお互いどんどん刺激し合って、日本格闘技界全体を盛り上げて行って欲しいと願います。
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終わりに
那須川天心選手は、ボクシングでも才能を買われていて、中学時代に帝拳ジムから巨額の契約金を提示されて、ボクシング転向をオファーされたと言います。
しかし、「キックに憧れてキックボクシングを始めた」と言う信念を曲げる事はありませんでした。
現在は総合格闘技にも進出しているので、恐らく手だけでは無く体全部を使う「格闘技」に興味があるのでしょう。
今後はどんな強い選手と戦うのか、そしてどこまで連勝記録を伸ばすのか非常に楽しみです。