伊達公子は何が凄いの?離婚した理由はやはり子供が原因!?

伊達公子選手は、シングルの世界ランクが4位まで上がった唯一の日本人です。

今だに日本の女子テニス界では、シングルでこの記録を超える選手は出て来ていません。

伊達公子選手が世界4位になったのは、1995年なのでもう20年以上前です。

そう考えると、伊達公子選手がどれだけすごい選手なのかが分かります!

そんな伊達公子選手が、離婚を発表しました。

夫のミハエル・クルムとは、おしどり夫婦として有名でしたが何があったのでしょう?

伊達公子選手の凄い経歴と共に、紹介していきます!

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伊達公子ってどんな人?

伊達公子

プロフィール

生年月日  1970年9月28日
出身地   京都府・京都市
学歴    園田学園高等学校卒業
身長    163cm
利き腕   右
戦績    ツアー通算14勝  シングル8勝 ダブルス6勝

略歴

1988年  インターハイでシングルス、ダブルス、団体優勝の3冠獲得を達成
1989年  プロ転向 「サントリー・ジャパン・オープン」でWTAツアーデビュー
1991年  全日本テニス選手権の女子シングルスで初優勝
1994年  日本人の女子テニス選手として、史上初の世界トップ10入り
1995年  全仏オープンで日本人初のベスト4 世界ランキングで4位になる
1996年  引退
2008年  現役復帰
2009年  13年振り8度目のWTAツアーシングルス優勝
2010年  全仏オープンで歴代2番目の年長白星を挙げる
2013年  全豪オープンシングルスで最年長勝利記録更新
2016年  左膝半月板の内視鏡手術を行うも、復帰には再手術が必要と発表

伊達公子の凄い所とは?

伊達公子選手は6歳の時に、両親の影響で初めてテニスに触れました。

その後テニスクラブでレッスンを受け、中学生になると県大会で優勝するまで上達します。

そして、高校はテニスの名門校・園田学園高等学校に入ると、さらに上達して、インターハイでシングルス、ダブルス、団体優勝の3冠獲得を達成します。

その後、プロに転向し、アジア人で初めて世界ランク10位以内に入り、最終的には世界4位になるまで活躍したのち一度引退します。

そして、2008年にまさかの現役復帰!で現在に至ります。

また、伊達公子選手の凄い所はテニスの実力はもちろんですが、その全てをテニスに捧げてる生き方だと思います。

普通30代後半でのテニス界の復帰はあり得ないと思いますが、伊達公子選手はそれやるだけで無く、ちゃんと実力ある若い選手に勝って注目を浴びています。

もちろん、若い時のように世界ランクが一桁になるような活躍は出来ませんが、それでも毎年「プロの世界」でテニスをやれるだけの体を作って、試合に臨んでる姿はどんな職業の人にも影響を与えるすごい事だと思います!

しかし、伊達公子選手が現役復帰した理由が、子供が授からなかったからで、離婚理由が現役復帰した事によるすれ違いならなんか悲しい気がしますが、真相はどうなのでしょう?

伊達公子が離婚した理由

伊達公子選手は、2000年にドイツ人レーサーのミハエル・クルム氏と結婚しました。

しかし、なかなか子供が出来ない状況が続き、整体に通ったり、漢方などを処方して色々な不妊治療を開始します。

病院で検査をしたものの、お互いの体に異常は無し。

その後、人工授精5回、顕微授精なども試みますがいずれも失敗に終わり、病院も子供が出来ない理由を「原因不明」としました。

そこまでして出来なかった子供に対して、二人が下した決断は「不妊治療の終了」でした。

さすがにここまでして出来ないのなら、それはもはや運命と言うしか無いのかも知れません。

そして、子供が出来ずに塞ぎ込む妻を励ましたかったのか、元夫のミハエル・クルム氏が「テニスをやってる君が一番好きだ」と言った一言で、伊達公子選手は復帰を決意します。

不妊治療を止めた時点で、ある意味子供はあきらめたようなものなので、それならお互い好きな事を精一杯やる方が自分らしく生きられると思ったのかも知れません。

離婚の本当の理由は夫への愛?

伊達公子選手の離婚の理由は、現役復帰した事で多忙になり、夫とすれ違いが多くなったのが原因の一つと言われています。

しかし、

「今でも2人の関係はよく、今年は2人とも東京にいる時間が多いので、共に生活をし、食事も一緒にして過ごしていました」

「離婚をしたこれからもその関係は大きく変わることはなく、友達として会うこともあるでしょう」

とも語っているので、関係が悪化したとは考えにくいと思います。

となれば、やはり「子供」なのではないでしょうか?

夫のミハエル・クルム氏は別の女性となら、まだ子供を授かる可能性は十分あります。

伊達公子選手は、愛する夫が「自分の子供を持てるように」あえて離婚を選んだとも考えられます。

そう考えると、離婚を発表しても仲が良い関係なのもうなずけると思います。

もちろん真相は分かりませんが、今後元夫のミハエル・クルム氏が早い時期に別の女性と結婚する事があれば、その可能性は十分考えられます。

どっちにしろ、やはり夫婦にとって「子供」と言うのはかなり重要な要素なのだとつくづく思い知らされます。

そして、その後ずっと現役を続けてきた伊達公子選手ですが、2017年8月にとうとう本当の引退となりました。

ただ、厳しいプロの世界で45歳を過ぎても戦う姿は、世の中の中年層に大きな刺激を与えたと思います!

今後は指導者として、次世代の伊達公子を育ててほしいと願います!

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