2016年のリオデジャネイロ五輪で、400メートルリレーの代表に選ばれた中村克（かつみ）選手！
オリンピックは残念ながら5位で、メダルは逃しましたが予選で日本記録を出すなど、今後の活躍を期待させるパフォーマンスを見せてくれました。
この調子でさらに伸びれば、東京オリンピックでのメダル獲得も夢では無いと思います！
そんな中村克選手の両親や兄弟はどんな人なのでしょう？
また、現在の年収や特定の彼女などはいるのでしょうか？
ちょっと気になったので調べてみました！
目次
中村克ってどんな人？
中村克（なかむら かつみ）
プロフィール
生年月日 1994年2月21日
出身 東京都
身長 183cm
体重 75kg
学歴 早稲田大学法学部
所属 イトマン東進
略歴
2003年 調布で小学校5年生の時に水泳を始める
2007年 中学2年で足立区に引っ越して「東京マリン舎人」所属となる
2008年 全国中学校水泳競技大会の400mリレーで2位となる
2010年 高校2年で国体に出場し50m自由形で優勝
2011年 3年の時には2連覇を達成。100m自由形でも2位になる
2014年 学生選手権で50mと100m自由形で優勝
2015年 大学3年生で日本選手権の50mと100m自由形で3位に入る
2016年 日本選手権の50mと100m自由形で優勝
2016年 リオデジャネイロ五輪の日本代表に選ばれる
2018年 コナミオープンで100m自由形47秒87の日本記録樹立
日本記録
50m自由形 21秒87
100m自由形 47秒87
中村克のすごい経歴とは？
中村克選手は、幼いころから水泳をやっていた訳では無く、最初はサッカーをやっていました。
しかし、小学校5年生の時に母親が交通事故に遭い、目指していたライフセーバーの夢が断たれてしまった為、「代わりに僕が泳ぐよ」と言って水泳を始めたそうです。
なので、中村克選手が水泳を始めたキッカケは、母親の夢を引き継ぐ為に泳ぎを始めたと言う事です。
しかし、当時住んでいた調布のスイミングスクールの「選手コース」は、幼いころから水泳をやっている生え抜きの選手ばかりなので、これから始める中村克選手を受け入れてくれるスイミングスクールが中々見つからなかったそうです。
しかし、ある所でやっと受け入れてくれる所が見つかり、それからコツコツを練習に励み実力をつけて行きました。さらに、中学2年生の時に足立区へ引っ越すと、そこでは東京マリン「舎人」に所属し、以前よりも上のレベルでのトレーニングに励みます。
そして、その努力の甲斐あって、中学3年の時には全国中学校水泳競技大会に出場し、400mリレーで2位となりました。
幼い頃から水泳をやっている人がほとんどの中で、中村克選手は小学校高学年で一から始めて5年後には全国大会へ出場しているのですから、やはり才能があったと言う事でしょうか。
さらに、高校生になると個人種目でも優勝するようになり、2年生の時にはインターハイの50m自由形で優勝し、3年の時には2連覇を達成しています。
また、大学生になるとさらに記録は伸びて、2014年の学生選手権では50mと100m自由形で2冠を達成し、2015年のジャパンオープンでは、48秒41の日本新記録を樹立して100m自由形で優勝しています。
そして、リオデジャネイロ五輪の予選で47秒99を出して、自身の持つ日本記録をさらに更新しました。ちなみに47秒台は日本人初と言う事です！
さらに、2018年2月に行われたコナミオープンで、世界選手権では銀メダルに相当する47秒87を記録してさらに自身の日本記録を塗り替えています。
このように、どんどん記録が伸びている中村克選手なので、東京オリンピックでは必ずメダルに手が届くと選手になるのではないでしょうか！
今後の中村克選手に期待です！
中村克の両親や兄弟は？
中村克選手の父親は中村昇さんで、現在は足立区竹ノ塚で居酒屋「厳選もつ酒場・エビス参」を営んでいます。
店内の壁は、中村克選手の写真などがたくさん飾られていて、中村克選手はちょっと恥ずかしいそうです。
そして、母親もこちらで一緒に働いているようです。
名前や年齢などの詳しい事は分かりませんでしたが、昔はライフセーバーを目指していたと言う事なので、かなり運動神経のいいスポーツ万能な方だったのではないでしょうか。
また、中村克選手がこれほどの能力を発揮したのも、母親の運動神経と意思を受け継いだからかも知れません。
そして、中村克選手がどんどん水泳で強くなると、両親もかなり大変だったようです。
色んな大会に出場する為に全国を飛び回る事になり、母親は食事などの管理が大変で1日5食を栄養のバランスを考えて食べさせるのに苦労しました。また、中村克選手は子供にしては珍しく、肉よりも野菜好きだったそうで、そう言った食事の趣向も強靭な肉体を作る要素になったのかも知れません。
そして、中村克選手の兄弟は上に姉と年子の兄、匠さんがいます。
なので、中村家は3姉弟なのではないでしょうか。
お兄さんとは年子と言う事で、昔は一緒にサッカーをやっていましたが、母親のケガがキッカケで中村克選手だけが水泳を始めたようです。
その後のお兄さんの経歴は分かりませんが、現在は父親の経営する居酒屋で働いているようですね。
ちなみに、お兄さんの匠さんは中村克選手とかなり似ています。
また、お姉さんは結婚していて、リオ五輪の時期に子供が生まれて名前を「りお」と名付けたそうです。
現在も家族とはLINEでよく連絡を取り合っているようで、こういった家族の応援やサポートがあるからこそ、中村克選手も活躍できるのでしょう。
中村克の年収や現在彼女はいる？
中村克選手の彼女についての情報を色々集めてみましたが、全く何も出てきませんでした。
ただ、これだけイケメンなので、モテない訳がありません。
なので、恐らく周りに分らないようにバレないように付き合っているか、それとも今は彼女を作る余裕も無いくらいトレーニングに励んでいるかだと思います。
しかし、瀬戸大也選手もいきなり結婚しましたし、少なくとも2年くらいは周りにバレずに交際していたようなので、やはり中村克選手もいると考えた方が自然かも知れませんね。
ただ、こればっかりはスクープとかされて表に出てこない事には分かりませんので、また何か情報が出てきたら追記していきます。
そして、中村克選手の年収はどれくらいなのでしょう？
中村克選手は現在「イトマン東進」に所属しています。
これは他の一般的なアスリートと同じで、イトマン東進の社員となり広告塔の役割を担う代わりに、自身は水泳に専念すると言う形だと思います。
そして、選手を引退したあとはそのままイトマン東進の仕事を継続すると言った感じになるのではないでしょうか。なので、萩野公介選手や瀬戸大也選手のような「プロ契約」では無いと思います。
そうなると、企業の所属アスリートの年収は普通のサラリーマンと変わらないと言われているので、恐らくイトマン東進から出ている年収も300万円～400万円くらいではないでしょうか。
ただ、一流の水泳選手には「ワールドカップ」に代表されるような賞金レースがあります。
これに出場して、レースに勝ち続ければかなりの報酬になります。
ワールドカップの賞金は、1レース優勝すれば約15万円くらい入ってきます。
また、色々条件を満たせばボーナスなどもあるようなので、毎回勝てればそれなりの収入にはなるのではないでしょうか。
また、年間で総合優勝すると1位1000万円、2位500万円、3位300万円が入ってきます。
しかし、ワールドカップは世界中を転戦してその旅費もかなりかかるので、自腹で行くのはかなり大変です。なので、よほどの実力が無いと行くだけでマイナスになる可能性もあります。
ただ、企業に所属していると、そう言う遠征費もサポートしてくれると思うので、勝てば選手にとってかなりの収入源になりそうです。
ちなみに瀬戸大也選手は2015年に出場したワールドカップで、約900万円の賞金を得ています。
「前回シリーズと同じくらいの賞金は獲得したい」と瀬戸。仮に同等の賞金なら計９００万円。１０００万円到達も決して夢ではなくなる。」
出典日刊スポーツ
なので、中村克選手もこういった賞金レースに出場して勝ちまくった場合は、恐らく年収は1000万円は超えるのではないでしょうか。
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終わりに
リオ五輪はメダルに届かず残念でしたが、とても良い経験になったのではないでしょうか。
年齢的にもこれからピークをむかえるようになると思うので、次の東京オリンピックでは可能な限りあらゆる種目でメダルを獲得して欲しいと願います！
今後も中村克選手に注目です！