野口啓代の実力や両親と兄弟は?凄すぎる経歴と結婚や彼氏はいる?

ボルダリングとは、フリークライミングの一種で、道具を使わずに両手足だけを使って、人口の壁を登る競技です。

野口啓代選手は、そんなボルダリングの世界でジャパンカップ9連覇、ワールドカップ年間チャンピオンにも4度輝いてるすごい人です!

野口啓代選手は一体どうやってここまでの選手になったのでしょう?

また、両親や兄弟はどんな人で現在彼氏などはいるのでしょうか?

ちょっと気になったので調べてみました!

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野口啓代ってどんな人?

野口啓代(のぐち あきよ)

プロフィール

生年月日 1989年5月30日
出身地  茨城県 龍ヶ崎市
身長   165cm
体重   49kg

略歴
2002年 小学6年生で全日本ユース選手権優勝
2003年 B-Session(日本のボルダリング競技会)年間チャンピオン
2005年 第5回アジアユース選手権ユースA優勝
2005年 第1回ボルダリング・ジャパンカップ 優勝(以後9連覇)
2006年 アジア選手権 ボルダリング優勝
2008年 ボルダリング・ワールドカップ・フランス大会優勝
2009年 世界選手権・個人総合優勝
2010年 クライミング・ワールドカップ・ボルダリング部門年間ランキング1位
2014年 ボルダリング・ワールドカップ 年間 優勝
2015年 ボルダリング・ワールドカップ 年間 優勝
2016年 第11回ボルダリング・ジャパンカップ  優勝
2017年 日本選手権リード競技大会(加須市)優勝
2018年 第13回ボルダリング・ジャパンカップ 優勝

野口啓代の凄すぎる経歴とは?

2000年以来、日本人優勝者がいなかったボルダリングワールドカップで19歳の若さで優勝したのは鮮烈でした。

しかも、日本人女性としては初の優勝者なのでまさに快挙です!

このワールドカップツアーでの初優勝を皮切りに、その後もどんどん勝ち続け、2009年にはワールドカップ年間総合優勝を飾り、一気に世界チャンピオンにまで昇り詰めます!

さらに、国内でもジャパンカップを9連覇してる所に、野口啓代選手の圧倒的な強さが現れています。

最初にジャパンカップを制したのは野口啓代選手が16歳の頃です。

そこから9年間も彼女を破る人は現れていませんでしたが、10連覇がかかった2015年のジャパンカップではプレッシャーからか、まさかの準決勝落ちで初めてタイトルを逃してしまいました。

しかし、2016年のジャパンカップでは見事本領を発揮して再びチャンピオンに返り咲き、さらに2018年にも優勝して合計11回の日本一に輝いています!

今後も、まだまだ野口啓代選手の時代は続きそうです!

野口啓代の強さとは?

野口啓代選手の強さの秘密は、長い手足と、常人離れした握力、そして最適なルートを瞬時に選択できるクライミングセンスだと思います。

身長165cmと、女性としてはわりと長身である野口啓代選手。

ボルダリングは大小さまざまなホールド(突起物)をつかんで、ゴール地点を目指します。

当然ルートによっては、ちょっと離れた所に最適なホールドがある場合もあるので、そんな時に手足が長いと有利になります。

こちらの動画では、野口啓代選手が長い手足をうまく利用してる姿を見る事が出来ます!

そして、野口啓代選手の握力はなんと55kgもあります!

20代女性の平均が30㎏未満なので、ほぼ倍近くあると言う事になりますね・・・。

これだけみても、野口啓代選手のすごさが分かります!

そして、ボルダリングの最大の楽しみは、いかに「最適かつ最短のルートでゴールを目指すか」と言う所です。

また、体力には限りがあるので、ムダな動きは一切省いて、最短かつ最適なルートを瞬時に考えて登る必要があります。

野口啓代選手は頭の回転が速く、この判断力がズバ抜けて優れてる所に強さの秘密があると思われます。

ボルダリングはただ体力や握力があるだけではトップに立てません。

自分の体力、能力の限界を知ったうえで、どこのホールドを掴んでどうやって登れば最短でゴール出来るかを、瞬時に考えて登れる人が、本当に強い選手だと思います。

そんな野口選手は、どうやってボルダリングを始めたのでしょうか?

野口啓代とボルダリングの出会い

野口啓代選手がボルダリングを始めたキッカケは、小学校5年生の時に家族旅行で訪れたグアム島で、フリークライミングを体験した事でした。

ふつうは「ただ面白かった」で済むだけなのですが、野口啓代選手は帰国後も興味を持ち続け、自宅近くのオープンしたばかりのクライミングジムに通い始めます。

興味を持ったその時に、ちょうどオープンしたてのクライミングジムが近所にあるのも運命を感じますね!

そして2002年、小学生から中学生になる年の春休みに参加した、全日本ユース選手権で中高生を押しのけていきなり優勝します!

当時は、天才少女の出現!と一躍話題となりました。

そこから野口啓代選手は、現在までずっと第一線で活躍し続けています!

野口啓代の両親や兄弟は?

野口啓代選手の父親は、茨城県で牧場を経営していますので、当然母親も牧場の仕事を手伝っていると思われます。

そして、兄弟は下に弟と妹がいるので、家族は5人家族です。

また、牧場はどれほどの規模なのか詳しい事はわかってませんが、自宅の敷地にクライミングの壁を作ったと言う事なので、かなり大きい牧場ではないかと思います。

自宅にクライミングの壁を作った理由は、野口啓代選手が中学生になって部活でクライミングジムに通えなくなったので、父親が家でも練習出来るようにと作ったようです。

しかも、簡易的なちょっと練習できる程度の物では無く、かなり本格的なクライミングジム並みの壁を作っています。

そして、野口啓代選手がボルダリングを始めたキッカケが、グァムに家族旅行に行った時でしたが、実はこの時父親と弟や妹もボルダリングにハマっていました。

なので、最初は4人でボルダリングのジムに通っていたそうです。

しかし、その後父親はケガでボルダリングが出来なくなり、弟や妹もクラブ活動が忙しくなってジムへ通わなくなり、結局辞めてしまいました。

なので、野口家でボルダリングをやっているの野口啓代選手のみです!

野口啓代のライバルは?

野口啓代選手には強力なライバルがいます。

野中生萌(のなかみほう)選手は、1997年生まれの20歳で、野口啓代選手同様幼い頃からボルダリングを始め、近年目覚ましい活躍をされています!

2016年の世界ランキングでは総合で2位に入り、4位だった野口啓代選手を追い越しています!

そんな野中生萌選手とは同じ、auのチームとして切磋琢磨する関係です。

ライバル関係でもあるので、野中生萌選手と実際に仲がいいかどうかは分かりませんが、年齢的には野口啓代選手が8歳年上なので、お姉さん的な感じで接してると思われます。

一緒に写ってる写真では、とても仲がよさそうです!

また、最近は野中生萌選手よりももっと年下の選手の活躍が目覚ましいです!

2017年のジャパンカップでは、当時14歳の中学生である伊藤ふたば選手が最年少で優勝しましたし、2018年には同じ中学生の森秋彩(もり・あい)選手が準優勝に輝いています!

こう思うと、日本の女子のボルダリングのレベルは相当高くなっていると思われます!

今回出てきた中学生勢と、野口啓代選手を含むベテラン勢が今後どうなっていくのか、本当に楽しみです!

野口啓代の彼氏や結婚は?

そして、野口啓代選手の彼氏や結婚などの情報は、どこを探しても出てきません・・・。

見つからないようにうまく隠れて付き合ってるのか、本当にいないのかは分かりませんが、付き合うなら同じボルダリング関係か、スポーツをやってる人なのではないでしょうか。

これだけ体を動かす人が、文化系の人と付き合うとは考えにくいですから・・・。

もちろん、絶対とは言い切れませんが確率的には低いでしょう。

今はまだ何も情報がありませんが、野口啓代選手もそろそろ結婚を意識する年頃なので、近いうちに熱愛のニュースなども流れるかも知れませんね。

とにかく、今は東京オリンピックの出場を目指して頑張って欲しいと願います!

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終わりに

野口啓代選手は、現在でも日本の女子ボルダリング界ではトップ選手です!

経験も他の選手以上にあるので、今後も益々活躍されるのではないでしょうか。

下からどんどん若い選手が育ってきていますが、やはりボルダリングは体力だけで無く経験も重要な要素だと思うので、東京オリンピックに向けて野口啓代選手がどんな風になっていくのか非常に楽しみです!

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