現在、日本の現役陸上短距離選手の中で、最速のスプリンターが桐生祥秀（よしひで）選手です！
2017年9月にとうとう日本人初の9秒台を達成させました！
年齢的にもまだまだ伸び盛りの年ですので、この記録をさらにどこまで伸ばしてくれるのかに期待がかかります！
そんな桐生祥秀選手の両親や兄弟も、やはり足が早かったのでしょうか？
また、気になる彼女などはいるのでしょうか？
ちょっと気になったので調べてみました！
目次
桐生祥秀ってどんな人？
プロフィール
生年月日 1995年12月15日
出身地 滋賀県
身長 175cm
体重 68kg
学歴 東洋大学在学中
ベストタイム
60m 6秒56
100m 9秒98
200m 20秒41
400m 47秒41
4×100m 37秒68
桐生祥秀選手は、小学生の頃はサッカーをやっていて、ポジションはゴールキーパーをしていました。
陸上は中学に入ってから始めています。
中学時代はすでに才能が開花していますが、腰痛や肉離れに悩まされ、3年生の時に全日中の200mで2位になったのが最高でした。
そして、本格的に頭角が現れ始めるのが高校の時です。
すでに中学3年で10秒台で走っていましたが、高校1年の国体少年B100mを10秒58で制して初タイトルを手にしています！
高校2年生になると、さらに記録は伸びて10秒19にまで自己ベストを伸ばしています。
さらに、高校3年生になると日本グランプリシリーズの一つに数えられる「織田記念」で、いきなり日本人歴代2位となる、10秒01を出して周囲を驚かせます！
これは、日本ジュニア新・日本高校新なども同時に出した事になり、日本国内の競技会での日本人最高タイムでもありました。
さらに、大学生になってからの記録はと言うと、2015年にアメリカ合衆国のテキサス州で開催された大会で、追い風3.3mの参考記録ながら9秒87を記録して優勝しています。
追い風は2.0mまでなら公式記録として認定されるだけに残念でした。
しかし、この時の走りを追い風2.0ｍで換算すると9秒96に相当すると言う事ですので、実際は9秒台で走ったようなものなのかも知れません。
その後は2016年6月に再び10秒01を出したものの、それ以後は特に惜しい記録は出ていませんでした。
しかし、2017年9月9日の「日本学生対校選手権」において9秒98を叩き出し、ついに日本人初となる9秒台を達成しました！
桐生祥秀選手は、この前の世界陸上では代表入りも出来ないくらい調子が今ひとつ上がっていませんでしたが、やはり代表に選ばれなかった悔しさがバネになったのかも知れませんね。
一皮むけた桐生祥秀選手が、この先この記録をどこまで縮めるのか非常に楽しみです！
桐生祥秀の両親や兄も足が早い？
桐生祥秀選手の両親は健在で、現在も家族ぐるみで桐生祥秀選手のサポートをしています。
父親の桐生康夫さんは、2019年の時点で54歳です。仕事は、東証1部上場企業の大手食品スーパーに務めているとの噂です。
そして、過去に陸上をしていたとの情報は無いので詳細は分かりませんが、桐生祥秀選手に陸上を勧めたのは父親だったようです。
と言うのも、桐生祥秀選手が小学生の時にサッカーをやっているのを見て、足は速いのに気が弱くてすぐにボールを取られるので「中学では陸上をやったら」とさり気なく勧めたそうです。
そう言うのをちゃんと見て的確にアドバイスできると言う事は、若い時は何かスポーツをやっていたのかも知れませんね。
桐生祥秀は母親のサポートのお陰で速くなった？
そして、母親の桐生育子さんは父親と同じ年齢の方です。
桐生祥秀選手が京都の洛南高校まで通ってる際、帰りが夜9時半になる頃に毎日迎えに行くなど献身的にサポートしています。
また、母親が陸上をやっていたとの情報も無いので、同じく詳細は分かりません。
しかし、息子がこれほどの能力を持っていると言う事は、恐らく両親とも運動神経はかなり良い方なのではないでしょうか。
桐生祥秀の兄弟は兄も元陸上選手！
桐生祥秀選手には3歳年上のお兄さんがいます！
そして、兄の桐生将希さんも小学生の頃はサッカーをやっていて中学から陸上を始めています。
また、兄は地元の彦根工業高校を卒業後、岐阜経済大学スポーツ経営学科へ進んだそうです。
ただ、兄がどれくらいの実力だったのかは正確なタイムが無いのですが、大学の陸上部でリレーの代表になるくらいですので、かなり足は速いのではないでしょうか。
しかし、兄のタイムは桐生祥秀選手が中学生の時に抜かれたそうなので、恐らく10秒台後半か11秒台前半くらいのタイムではないでしょうか。
でも、兄の影響はかなり受けてると思うので、今の桐生祥秀選手があるのはある意味兄のお陰なのかも知れません。
桐生祥秀の現在の彼女や使用スパイクは？
桐生祥秀選手に気になる彼女がいるかどうかですが、噂になってる女性はいるようです。
名前は土井杏南さんと言って、桐生祥秀選手と同い年で同じく陸上選手です。
以前、桐生祥秀選手が
「同学年に土井杏南という選手がいて、彼女が自分よりいい順位だと、追いつこうとがんばれます」
と言う発言をした事で、付き合ってるのでは？と言う話になったようです。
しかし、事実確認はされてないので、あくまでも今のところは噂に過ぎないと思います。
ただ、文面を見る限り明らかに桐生祥秀選手の好意は見てとれるので、土井杏南さんの反応しだいではいつ交際に発展してもおかしくは無いでしょう。
その土井杏南さんもけっこうすごいアスリートで、女子100mの中学記録（11秒61）と、高校記録（11秒43）の保持者です。
日本記録保持者の福島千里選手のベストタイムが11秒21なので、あと0.22秒差です！
年齢の事も考えると今後、土井杏南選手が日本記録保持者になる可能性は十分あります。
そんな土井杏南選手と桐生祥秀選手が結婚して子供が出来たら、物凄いスプリンターが生まれそうで、それはそれで見てみたい気がしますね・・・。
桐生祥秀選手の使用スパイクは？
そして現在、現役日本最速のスプリンターである、桐生祥秀選手の使用しているスパイクはどんなスパイクなのでしょう？
桐生祥秀選手は、高校生の頃からスパイクは「アシックス」一筋です。
高校生の時はアシックスの「イージーオーダースパイク」を愛用していました。
こちらはとにかく軽量化に力を入れたスパイクで、軽さを求めるならこちらのスパイクが一番です！
スパイクが軽いと足の回転数も早くなるので、桐生祥秀選手も足の回転数を上げる為に最初はこのスパイクを選んでいたようです。
そして、大学になると「サイバーレイ」に変更し、こちらをカスタマイズしたスパイクを愛用していました。
サイバーレイの特徴は、地面と足の接地する際の感覚が優れている事と、ヒール部分が高くなっているので自然と前傾姿勢となりスピードが出やすくなる点です。
ただ、足の負担もそこそこ大きいので練習にはあまり向かないスパイクと言われています。
そして、現在もアシックス製のスパイクを使用していて、「桐生祥秀選手着用シリーズ」として市販もされてるので、興味のある方は見てみて下さい。
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終わりに
現在、日本の陸上短距離界には9秒台に近い選手がけっこういます。
恐らく近いうちに必ず誰かが9秒台を出してくれると確信していましたが、やはり一番9秒台に近かった桐生祥秀選手が出しましたね。
出来ればこのままさらに記録が伸びて、東京オリンピックの男子100ｍ決勝に残れたら言うことはありませんが、どうなるのかは未来のお楽しみです！