現在、アメリカの大学に進学して陸上に取り組んでいるサニブラウン選手。
サニブラウン選手は、高校1年生の時に出場した国体でいきなり優勝すると、2年生の時には世界ユース陸上競技選手権大会の100mと200mで2冠を達成して注目を浴びました。
そして、2019年5月に日本人2人目となる9秒台をマークすると、その勢いそのままに6月にはなんと9秒97の日本記録を樹立しています。
そんなサニブラウン選手の両親や兄弟はどんな人なのでしょう?
また、中学時代からすごい記録を出していたのでしょうか?
ちょっと気になったので調べてみました!
目次
サニブラウンってどんな人?
プロフィール
生年月日 1999年3月6日
出身地 福岡県
身長 188cm
体重 74kg
所属 フロリダ大学
自己ベスト
100m 9秒97
200m 20秒08
サニブラウンは中学からすごかった?
サニブラウン選手はガーナ人の父と日本人の母の間に生まれました。
また、最初はサッカーをやっていましたが、母親が団体競技には向いていないと判断して、小学校3年生の時に個人競技の陸上に切り替えます。
母親が元陸上選手と言う事もあり、その後は母親の知人の大森誠一さん(元アトランタ五輪代表)が主催する陸上クラブに通わせました。
そして、小学校の時の記録を探してみましたが無かったので、その時はまだそれほど速くは無かったのかも知れません。
また、中学は陸上の強豪で知られる「城西大学付属城西中学校・高等学校」へと進学します。
こちらは中学からネイティブスピーカーの英語教師を導入するなど、英語の授業にも力を入れている学校で、サニブラウン選手が英語でインタビューに応えられるのも、母校でしっかり英語を勉強したからかも知れません。
そして、サニブラウン選手の中学時の最高タイムは以下の通りです。
中学2年生
100m 11秒60
200m 24秒台
中学3年生
100m 10秒83
200m 21秒85
中学1年生の時のタイムは分かりませんでしたが、その時は背も小さく160cm前半くらいだったのが、中2くらいからどんどん大きくなりだして、それに比例するかのように記録も伸びて行ったようです。
そして、中学3年生で10秒台に突入しましたが、全国大会では10秒97の3位で終わりました。
なので、サニブラウン選手は中学生くらいまでは、まだそんなに注目される選手でも無かったようです。
しかし、高校生になってからは記録が一気に伸びて、色んなタイトルも獲得して行きます。
まず、高校1年生で出場した「第69回国民体育大会」で、いきなり100m10秒45と言うタイムを出して優勝しています。
そして、2年生で出場した「世界ユース陸上競技選手権大会」では、100m10秒28、200m20秒34と、共に大会記録で優勝しました。
これにより、サニブラウン選手の名前が一気に世間に知られるようになります!
また、2017年の秋期からアメリカのフロリダ大学へ進学する事を発表し、練習拠点もアメリカへ移す事になりトレーニングも本格化しています。
その本格的なトレーニングを始めた効果はすぐに出てきます。
まず、2017年6月の日本選手権では100m10秒05、200m20秒32を出して優勝し、一気に9秒台への期待が高まりました。
その後も9秒台こそ出ないものの、安定した走りでどんどん実力をつけていきます。
そして、2019年5月についに日本人2人目の9秒台をマークすると、翌月には9秒97の日本記録を樹立しました。
まだ20歳なので、このまま順調に行けばここからさらに記録を伸ばす可能性が高い為、ウサイン・ボルトの持つ世界記録更新も期待されています。
サニブラウンの両親や兄弟も足が速い?
サニブラウン選手の父親はラティフさんと言って、仕事は東京都内でスポーツバーを経営しているそうです。
そして、父親はプロ選手では無かったようですが、一時期サッカー選手としても活動していたので、サニブラウン選手が最初にサッカーをやっていたのは父親の影響かも知れません。
また、サニブラウン選手は父親の事を「黒くて強くて太っている」と言う表現をしていましたが、ネットに出ている画像を見てみるとそんなに太ってると言う事でもなさそうです。
そして、母親の朋子さんは福岡県出身で、通っていた福岡県立宗像高校では陸上選手として活躍し、100mハードルでインターハイの出場経験もあるようです。
また、旧姓は「伊藤」と言う事で、「伊藤朋子」と言う名前が宗像高校では歴代1位の記録として残ってるそうなので、かなりすごい選手だったのではないでしょうか。
そして、朋子さんは高校卒業後はデザイン専門学校へ行ってから、スポーツメーカーに就職したと言う事です。
父親のラティフさんとはどこで出会ったのかは分かりませんが、ラティフさんがスポーツバーを経営している事から、恐らくスポーツ関連で出会った事は間違い無さそうです。
なので、サニブラウン選手は父親の体格と、母親の陸上の才能を受け継いだと言えると思います!
そして、サニブラウン選手の兄弟は弟のハナンくんが一人いるだけです。
兄とは7歳離れているので、2019年で13歳になります。
また、弟もかなり足が速くて、小学校1年生の時の陸上大会で1位になるなど、早くも陸上選手としての素質を見せています。
しかし、弟のハナンくんが実際にやっているスポーツは陸上では無くサッカーのようで、母親もサッカーを続けさせてるって事は、弟はサッカーに向いているのかも知れません。
また、ある日父親がサッカースクールに弟を迎えに行った時、一緒にプレーしている周りの子供との体格差に思わず、「ちゃんと年齡を確認して入れたのか?」と母親に電話したと言うエピソードがあります。
なので、現在のハナンくんはすでに周りの同級生よりもかなり大きい子供のようです。
そして、今はサッカーに夢中になっているようですが、やはり兄と同じようなDNAを両親から受け継いでると思うので、足は相当速いのではないかと思います。
ひょっとするともう少し大きくなったら、弟も陸上に転向する可能性も無くはないので、今後どうなるのか非常に楽しみです!
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終わりに
サニブラウン選手は、18歳で10秒05と言う記録をマークした時からずっと9秒台を期待されていました。
特に、最近は10秒0台を出す選手が立て続けに出ているだけに、誰が最初に9秒台を出してもおかしくない状況でしたが、最初は桐生選手となりました。
しかし、2人目はやはり早くから期待されていたサニブラウン選手が出しましたね。
さらに、サニブラウン選手の方が若く速い記録を出してる事から、今後サニブラウン選手の記録がどこまで伸びるのかに大注目です!