山縣亮太(やまがたりょうた)選手は日本陸上短距離界のトップ選手です。
そして、2016年リオ・オリンピックのリレーでも大活躍し、2021年6月には9秒95という日本記録を樹立しました!
このまま順調に行けば、山縣亮太選手が日本男子史上初のオリンピック100mの決勝へ行くも夢ではありません!!
そんな山縣亮太選手はやはり昔から足が速かったのでしょうか?
また、山縣亮太選手の両親、兄弟、彼女や愛用スパイクについて紹介していきます!
目次
山縣亮太ってどんな人?
山縣亮太
プロフィール
生年月日 1992年6月10日
出身地 広島県
身長 177cm
体重 70kg
学歴 慶應義塾大学総合政策学部卒
所属 セイコーホルディングス
ベストタイム
100m 9秒95(日本歴代1位)
200m 20秒41
4×100リレー 37秒68(アジア記録)
山縣亮太選手が陸上を始めたキッカケは、2つ上のお兄さんが小学5年生の時に地元の陸上大会で入賞して帰って来た事が羨ましくて小学校4年生の時に始めました。
子供の頃は弟って兄の影響をけっこう受けるので、山縣亮太選手も最初は兄に影響されて始めたのですね!
ちなみに小学校の時のベストタイムは12秒96だったようです。中学では11秒24で全日中にも出場しています。
そして、山縣亮太選手の才能が開花するのは高校に入ってからでした。
高校1年生の時に出場した国体少年B100mで、10.65のタイムでいきなり優勝します!
高校2年生では、世界ユース大会で100mは4位に入賞し、メドレーリレーでは銅メダルを獲得しています!
その後、大学時代では2013年の東アジア大会で100mでは銀、4×100mでは金メダルを獲得する活躍を見せています!
大学時代のベストタイムは10秒14でした。
2015年からは社会人として、セイコーホールディングスに所属しアスリート生活を送っています。
社会人になってからは、リオ・オリンピック4×100mリレーでの銀メダルを皮切りに、2016年9月には10秒03(日本歴代4位タイ)の自己ベストをマークするなど、今最も上り調子の選手です!
さらに、2017年9月「全日本実業団対抗選手権」にて10秒00の記録を出して優勝し、自己記録をさらに更新しました。
しかも、この大会では追い風0.2メートルとほぼ無風に近い状態での10秒00なので、もし桐生祥秀選手の時と同じ追い風1.8メートルくらい吹いていたら、9秒9を切るタイムになっていたと言われています。
なので、この事を考えても山縣亮太選手が9秒台を出すのはもう時間の問題だったような気がしますね。
そして、2021年6月6日「布勢スプリント2021男子100m決勝」で念願の9秒台を叩き出し、しかもそれまでの日本記録を0.2秒も上回る9秒95と言うすごい記録でした。
今後、山縣亮太選手がさらに記録を伸ばすのか、又は他の選手が刺激を受けて9秒95を超えて来るのか注目です。
とにかくここ数年で日本男子100mのレベルは相当アップしているので、今後の世界陸上やオリンピックでの活躍が非常に楽しみです!!
山縣亮太の愛用スパイクは?
山縣亮太選手が現在、基本的に使用しているメーカーは「ナイキ」のようです。
ツイッターでこう言うつぶやきがあったので、恐らくナイキがスポンサーについてるのではないかと思います。
NIKEさんから冬用のシューズとグッズがたくさん届きました!いつもありがとうございます。
今年の冬はこのレーシングで走ろうかな。軽いし ! pic.twitter.com/2Lv4KseIku— 山縣 亮太 (@V7Jqq) 2015年10月22日
そして、現在山縣亮太選手が履いているスパイクは、「ナイキ・ズーム スーパーフライ エリート」です。
このスパイクの特徴は、ナイキの説明では以下の通りです。
100mの世界チャンピオンの座を3度勝ち取り、金メダルを2つ保持するシェリー=アン・フレーザー=プライスのような短距離選手をより速くするには、硬いシューズを作ることが求められます。それは野球バットが長くなればボールを強く打てるようになるのと同じ、力の伝達の仕組みです。スパイクプレートを固くするのは、スピードの重要な要素となる足の推進力を地面によりよく伝えられるようにするためです。
しかし、硬さだけでなく、シューズには軽さも求められます。先端のコンピューター設計機器や、時間の節約につながる3Dプリントの試作品制作によって、必要な要素を理想的なバランスで取り込んだナイキ スーパーフライ エリート スパイクが生まれました。このスパイクはフレーザー・プライスが0.013秒速く走る力になりますが、この違いは1位と4位の差にもなり得るのです。
出典ttps://nike.jp/nikebiz/news/other_160719-2.html
このように、100mと言う短距離に特化して作られたスパイクと言えるかも知れません。
山縣亮太選手はリオ・オリンピック以降、自己ベストを更新し続けてる事からこのスパイクはかなり効果があるスパイクと言えるのではないでしょうか。
価格はそれなりにしますが、それでも記録が伸びるならそれだけ出す価値はありそうです!
ナイキ・ズーム スーパーフライ エリートの一覧を見るならこちら!
山縣亮太の意外な趣味とは?
山縣亮太選手は、普段は自炊で料理を作るのが気分転換であり趣味なのだそうです。
体育会系のアスリートは、あまり料理などはしなさそうなので意外な趣味だと思いました。
中でも魚料理が好きで、自分でさばいたりもするそうです。
品数はいつも豊富に作り、かなり凝った料理を作っています!
また、料理を作る理由は趣味以外に、やはり栄養が足らない為にパワーが出ないという状況を避けたいという思いもあるそうです。
確かに、自分の体は自分が一番良く分かってるので、人任せで自分が欲しい物が食べれないよりは自分で作って欲しい栄養を摂るほうがいいかも知れません。
その辺はやはり、0.01秒を競い合うアスリートの考え方ですね!
山縣亮太の親兄弟や彼女の存在は?
山縣亮太選手の両親は、地元の広島でスポーツ店「NISIHIRO」を営んでいます。
お父さんの山縣浩一さんは2021年で61歳になり、母親の山縣美津恵さんは64歳と言う事なのでお母さんが3歳年上になりますね。
両親が何かスポーツをやっていたのかどうかは不明ですが、スポーツ店を営んでいるくらいですから、若い頃は何かスポーツをやっていたと推測できます。
山縣亮太選手のお兄さんも陸上をやっていた事から、ひょっとすると両親も陸上をやっていた可能性はあるのではないでしょうか。
そして、山縣亮太選手が陸上を始めるキッカケは、2つ年上の兄が陸上競技で入賞したのを羨んでの事なので、兄も当然足が速かったはずです。
しかし、山縣亮太選手がこれだけ有名になっても全くメディアに出てこない事を見ると、お兄さんは小学校の時だけで陸上は続けなかったのかも知れません。
その後の事も、ほとんどメディアに出てこないので現在は普通にサラリーマンをしていると思われます。
そして、山縣亮太選手に彼女はいるのかと言うと、ツイッターとかの情報を見る限りはいないような感じです。
しかし、かなりのイケメンなので、モテないわけがない為、表向きには全くそういう存在は見えないように交際している可能性はあります。
ただ、今は彼女について何も情報が出て無い為、今後に何か彼女の情報があれば追記していきます!
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終わりに
現在日本男子の100mはレベルが高く、桐生祥秀選手、サニブラウン選手、小池祐貴選手、山縣亮太選手に次いで誰が9秒台を出してもおかしくない状況です。
少し前まで日本人が9秒台を出すなど考えられなかった事を思うと、本当にすごい時代になってきたと思います。
山縣亮太選手も日本記録に満足しないで、さらに記録を伸ばして欲しいと願います!