2016年、リオ・オリンピックの卓球団体戦で、日本男子初の銀メダルを獲得した丹羽孝希(にわ こうき)選手!
丹羽孝希選手は幼い頃から卓球を始めて、小学校低学年の時からすでに全国大会の常連となり、常にトップレベルで活躍して来ました。
そして、15歳の時には最年少で世界卓球の日本代表選手に選ばれるなど、早くからその才能を開花させています!
そんな丹羽孝希選手の姉や弟の卓球の実力はどうなのでしょう?
また、両親や現在の年収はどれくらいなのでしょうか?
ちょっと気になったので調べてみました!
目次
丹羽孝希ってどんな人?
プロフィール
生年月日 1994年10月10日
出身地 北海道苫小牧市
身長 162cm
体重 48kg
血液型 O型
学歴 明治大学卒
所属 スヴェンソン
略歴
2001年 7歳から卓球を始める
2005年 11歳でU-18日本代表に選出される
2009年 東京卓球選手権大会で初優勝する
2010年 シンガポールユースオリンピックで金メダル獲得
2011年 第9回世界ジュニア卓球選手権大会の男子シングルスで優勝
2012年 第51回世界卓球選手権団体戦で銅メダル獲得
2013年 全日本卓球選手権で初優勝
2014年 世界卓球で団体戦銅メダル獲得
2015年 世界卓球で個人戦とダブルスで銅メダル獲得
2016年 リオ五輪で団体戦では日本男子初の銀メダルを獲得
2017年 スヴェンソン所属となる
丹羽孝希のすごい経歴とは?
丹羽孝希選手は、7歳頃から父親と父親の同級生で元実業団選手だった西村一行さんの指導を受け、腕を磨いて来ました。
父親はとにかくハードな練習を課して徹底的に鍛えようとしますが、西村一行さんは逆に優しく足の運び方などを丁寧に指導して行きました。
後に父親は「自分ひとりだけで指導していたら孝希を潰していた」と語っているので、現在の丹羽孝希選手があるのは、西村一行さんのお陰と言えるかも知れません。
しかし、そんな幼い頃からの良き先生であった西村一行さんは、2005年に交通事故で突然亡くなってしまいます。
父親も突然相棒を失ってしまい、途方に暮れてしまいますが、丹羽孝希選手はその後小学6年生で全日本選手権(ホープスの部)の優勝を飾ります。
そして、中学は強豪の青森山田中学(青森県)に進学し、さらに才能は伸びていきます。
こちらでは、横回転をかけたバックハンドレシーブ「チキータ」という世界最高水準の必殺技を身につける事に成功します!
その結果、2011年に出場した「第9回世界ジュニア卓球選手権大会」の男子シングルスでは、見事に優勝しました!
これは、2006年の松平健太選手につぐ日本選手2人目の快挙となります!
その後は世界選手権大会での銅メダル獲得や、2013年には強豪を退け全日本選手権で初優勝し、見事卓球日本一に輝きました!
現在は、明治大学を卒業し2016年からスポンサーとなっていた「株式会社スヴェンソン」に所属して、次は東京オリンピックでの金メダルを目指しています!
丹羽孝希の姉や弟もすごい選手?
丹羽孝希選手には1歳年上の姉、丹羽美里選手と6歳年下の弟、丹羽孝太さんがいます。
そして、姉の丹羽美里選手もかなりの腕前です。
高校生の時には、2010年と2011年のインターハイで2年連続シングルスベスト4に入り、大学生になると全日本大学総合選手権大会で3連覇しています。
その内の2013年度は、丹羽孝希選手もシングルスで優勝したので全日学史上初の姉弟Vを飾っています!
現在、姉の丹羽美里選手は実業団に所属していて、H28年度の日本リーグでは後期1部新人賞を受賞する活躍を見せています!
そして、弟の孝太さんも卓球をやっていると言う話ですが、現在の所何かの大会で優勝したとかの情報は出ていないようです。
なので、ひょっとすると弟は卓球をやってない可能性もあるかも知れません。
2017年現在は高校生になっていると思うので、もし卓球をやっているのなら、これからインターハイなどで名前が出てくるのではないでしょうか。
その辺の事は、また何か情報があれば追記したいと思います!
丹羽孝希の両親はどんな人?
丹羽孝希選手の父親は、丹羽孝司さんと言って2017年で46歳になられる方です。
息子や娘に卓球の英才教育を行うくらいなので、父親も当然卓球経験者です。
実力は社会人卓球の全国大会の出場経験があるようです。
なので、恐らく学生の頃からずっと卓球をやっていたのではないでしょうか。
また、職業について色々調べてみたものの何も出てきませんでしたが、「夕方から丹羽孝希選手の指導を市内の体育館でしていた」と言う事なので、夕方には子供と一緒に卓球の練習が出来る仕事と言う事になります。
そう考えると、通常の会社員ではなかな難しいと思うので、自営業なのかも知れません。
そして、母親は美加さんと言って、父親よりも2歳年下の方です。
両親は随分早くに結婚されてるようなので、ひょっとすると学生時代から付き合っていて、そのまま結婚したのかも知れませんね。
なので、意外と卓球部の先輩と後輩の関係だった可能性もあるのではないでしょうか。
丹羽孝希の年収はどれくらい?
一般的な社会人卓球選手の収入源は、主に所属する企業から出る給料が大半を占めます。
それ以外では、大会で出る賞金やスポンサーがついた場合はその契約料となります。
スポンサーのついてない通常の実業団選手の平均年収は、普通のサラリーマン程度と言われていて、年収300万円~400万円となっています。
それに、大会での優勝賞金がプラスされると言った感じです。
一般的な国際大会の優勝賞金は、100万円~200万円だと言われていますので、年に何回も優勝するとそれなりの収入となります。
ただ、国際的な大会では常に安定して勝てるものでも無いので、ある意味「運」の要素も含むので、そんなにあてには出来ないのではないでしょうか。
そして、名前の売れている有名選手はスポンサーがついたりするので、その収入だけで数千万円になると言われています。
例えば福原愛選手のスポンサー料は約8000万円と言われていて、年収は軽く1億円を超えると言われています。
なので、オリンピックに出てメダルを獲得するような選手は、ほとんど何かのスポンサーはついてると思います。
丹羽孝希選手の場合も、分かっているだけで「株式会社スヴェンソン」と、2016年から5年間のスポンサー契約を結んでいます。
さらに、丹羽孝希選手は2017年4月から株式会社スヴェンソン所属となっているので、会社からスポンサー料と給料が出ている事になります。
なので、その5年間のスポンサー料がどれくらいか分らないのですが、5年で1億円と仮定すると年2000万円となり、給料が年収400万円ならば、現在の年収は2400万円くらいになるのではないでしょうか。
さらに、国内の大会や国際大会での賞金を加えればさらに収入は上がると思われます。
ちなみに、日本人男子トップの水谷隼選手の年収は「1億円に届かないくらい」と過去のインタビューで答えていたので、恐らく丹羽孝希選手もすぐにそれくらいの選手になるのではないでしょうか。
やはり、どのスポーツもそうですが、強ければものすごい金額を稼げるので、幼いころは練習ばかりで辛いかも知れませんが、将来の事を考えると努力する価値は十分にあると思います!
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終わりに
丹羽孝希選手は幼い頃から活躍していたみたいなので、もともと卓球のセンスや才能があったのだと思いますが、それでもここまで来るには相当な努力をしたのではないでしょうか。
また、そんな努力が出来る環境を作った両親も、本当にすごいと思います!
そして、今でも十分すごい能力のある丹羽孝希選手が、これから一体どこまで伸びていくのか非常に楽しみです!
今後も丹羽孝希選手には注目です!