平野美宇の兄弟の実力や両親は?すごい経歴と伊藤美誠との仲とは?

2017年4月、日本人としては21年ぶりにアジア選手権を制した平野美宇選手!

現在、世界ランキング1位の丁寧選手や2位の朱雨玲選手を破っての優勝と言う事で、実力的にはすでに世界トップクラスの選手となっています!

しかもこれでまだ高校2年生と言うのですから、今後は一体どんな選手になっていくのか末恐ろしい選手です!

そんな平野美宇選手の両親や妹も、やはり卓球がうまいのでしょうか?

また、ダブルスペアを解消した伊藤美誠選手との仲はどうなのでしょう?

ちょっと気になったので調べてみました!

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平野美宇ってどんな人?

平野美宇(ひらの みう)

プロフィール

生年月日 2000年4月14日
出身地  静岡県生まれ・山梨県中央市出身
身長   158cm
体重   45kg
学歴   大原学園高等学校在学中

主な戦績

2007年 全日本卓球選手権大会バンビの部 優勝
2009年 全日本卓球選手権大会カブの部  優勝
2010年 全日本卓球選手権大会 一般の部に史上最年少となる9歳で出場
2011年  第20回東アジアホープス 女子シングルス優勝
2011年 全日本卓球選手権大会カデットの部 13歳以下の部 優勝
2012年 全日本卓球選手権大会カデットの部 14歳以下の部 優勝
2013年 ITTFジュニアサーキット2013 カデット女子シングルス 優勝
2014年 全日本卓球選手権大会ジュニアの部 準優勝
2015年 ITTFワールドツアー ポーランドオープン U21女子シングルス 優勝
2016年 ワールドカップ 女子シングルス優勝(日本人初、史上最年少での優勝)
2017年 全日本卓球選手権大会 一般の部女子シングルス 優勝(史上最年少優勝)
2017年  アジア選手権シングルス優勝(日本人21年ぶり)

平野美宇のすごい経歴とは?

平野美宇選手は、2003年から3歳5カ月で卓球を始めました。

母親が卓球選手だった事もあり、最初は主に母親がコーチについて指導していました。

また、母親は「平野英才教育研究センター卓球研究部」と言う、卓球教室を経営していて平野美宇選手もここで卓球の技術を習得していきました。

さらに、小学校5年生まで住んでいた祖父の家の二階にも卓球台を置くなど、徹底的に練習しています。

こうした英才教育が実を結び、2007年の全日本卓球選手権大会バンビの部では、福原愛選手以来史上2人目の小学校1年生での優勝者となりました。

また、この頃かつての福原愛選手のように負けそうになると泣いたりしていたので、「第二の愛ちゃん」と呼ばれるようにもなり一躍有名にもなっています。

そうして、その後もあらゆる大会で優勝や隼優勝を重ね、順調に卓球の能力を伸ばして行きました。

そんな母親の教育論をまとめた本が、「美宇は、みう。 夢を育て自立を促す子育て日記 」で、「この本を読んで救われた」と言う方もいるくらい、子育てに悩んでる方は必見の一冊となっています。

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そして、平野美宇選手は中学生になるとその功績が認められて「JOCエリートアカデミーに入校」し、さらに実力をつけていく事になります。

2014年には同級生の伊藤美誠選手とペアを組み、ドイツオープンで優勝し伊藤美誠選手と平野美宇選手の合計年齢(27歳145日)史上最年少記録として、ギネス世界記録に認定される快挙を達成しています!

その後も、「第20回アジアジュニア卓球選手権大会」カデット女子団体に伊藤美誠選手、早田ひな選手のトリオで出場し、決勝で強豪の中国を破って優勝するなど、ジュニアのアジアナンバー1にも輝きました。

しかし、2015年のリオ・オリンピックでは福原愛選手、石川佳純選手、伊藤美誠選手の次の4番手だった為に、残念ながらオリンピック出場は叶いませんでした。

でも、その後の活躍は凄まじく、2016年には3連覇中の石川佳純選手を破って最年少全日本女王(16歳9か月)となり、2017年には世界ランク上位者を次々と破り、アジア選手権でも優勝しています!

このように、現時点ですでに世界のトップと互角以上に戦える実力があるので、このままさらに実践の経験を積んでいけば、近い将来世界ランク1位も夢では無いかと思います!

平野美宇の父親や家族はどんな人?

平野美宇選手の父親である、平野光正さんは2017年で48歳となる方です。

そして母親の平野真理子さんも、父親と同じ年齢の方です。

両親は同級生で、共に元筑波大学卓球部の主将を務めていたそうなので、プロではありませんが卓球の腕がかなりのものだと思います。

父親は大学時代は1年生からエースとして活躍し、全日本卓球選手権で2回戦まで進んでいます。

そして、大学卒業後、宮崎医大へ入り医学の道へと進んで現在は甲府城南病院の内科医として勤務しています。

また、母親は大学卒業後、教師の道へと進み、10年間中学校などで教えながら「全国教職員卓球大会」などに出場し、ベスト8に入る実績を残しています。

さらに、平野美宇選手の祖父である平野光昭さんは、山梨大学名誉教授で山梨医科大学卓球部の顧問や国体の監督や役員なども歴任していた人物です。

また祖母の平野聖子さんもクラブチームに所属する選手だったそうです。

なので、平野家はまさに卓球一家と言っても過言では無いと思います!

平野美宇の兄弟の実力は?

平野美宇選手は3姉妹の長女で下に2人妹がいます。

次女が平野世和(せわ)さんで、やはり姉と同じように2歳から卓球を始めて、2017年現在は中学3年生です。

実力は、2016年の卓球全日本選手権カデット14歳以下の部で初戦敗退していましたので、まだまだこれからと言った所でしょうか。

そして、3女の平野亜子(あこ)さんも当然卓球をやっていて、2017年現在は中学1年生です。

平野亜子さんは、2016年の卓球全日本選手権カデット13歳以下の部で4回戦まで進んだようです。

妹2人は、現在も母親の指導する卓球教室で学んでいるようなので、今後はどんどん飛躍的に伸びてくる可能性もあると思います!

ライバル伊藤美誠との仲はどうなの?

平野美宇選手は幼いころから、同年齢の伊藤美誠選手と度々対戦して、勝ったり負けたりするライバル関係にありました。

しかし、ダブルスとしても幼いころからペアを組み共に世界と戦って、数々の最年少記録を打ち立てるなどの活躍をしてきています。

所が、2017年になって突如伊藤美誠選手とのペアが解消されて、平野美宇選手は石川佳純選手と組む事になりました。

ただ、これは仲違いしたのでは無く、女子の代表監督に就任した馬場美香氏の考えの元に行われた事だと発表されています。

しかし、ジュニア時代の元コーチが言うには、平野美宇選手は「ライバル意識が強く、少し実力で劣っていた平野の競争心は強かった」と語っています。

なので、決して仲が悪い訳ではないと思いますが、親友のような関係でも無いのかも知れません。

現に、平野美宇選手のツイッターを見ても、プライベートで伊藤美誠選手と絡んでるようなものはほぼありませんし、一緒に写ってる物は試合会場や仕事の撮影のように思います。

また、リオ・オリンピックもそうですが、今まではずっと伊藤美誠選手の方が上と言う見方が多かったので、平野美宇選手的にはそれはそれで悔しい思いをしてきたのではないでしょうか。

しかし、2016年には全日本選手権で女王の石川佳純選手を破り、最年少優勝した事でかなりの自信になったと思います。

なので、今後は伊藤美誠選手と少し距離をおいて、パートナーでは無く対等な立場で勝負したいと思っている可能性もあります。

やはり個人競技の勝負の世界に生きる人達は、どうしてもライバル関係が出来てしまいます。

人間負けるのはどうしても悔しいですし、今まで負けていたならどうしても勝ってやりたいと言う競争心は出てくるものです。

なので、普段は表面的に仲良く出来ても、選手をやっている内は心の底から親友にはなれないのではないでしょうか。

でも、それがあるからこそ発展成長するとも思うので、引退するまでは良い意味で火花を散らして、どんどん実力を上げてお互い世界ランク1位を目指して欲しいと願います!

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終わりに

現在、平野美宇選手や伊藤美誠選手を含めた数人を、「女子卓球黄金世代」と呼ぶそうです。

確かに、早田ひな選手、加藤美優選手、浜本由惟選手、他には佐藤瞳選手なども世界的な大会で活躍する選手ばかりです。

これほどの実力がありながら、みんなまだ10代なのでこれから数年がすごい面白い事になるのではないでしょうか。

今後も日本の女子卓球から目が離せません!

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