2017年6月、追い風参考ながら国内大会で日本人として当時では初めて9秒台を出した多田修平選手!
今まで海外では追い風参考での9秒台が出ていましたが、当時国内では初と言う事でかなり話題となりました。
さらに、多田修平選手はこの大会の決勝で10秒08の好タイムを叩き出し、一気に9秒台候補にも躍り出ました。
そんな多田修平選手の両親や兄弟はどんな方なのでしょう?
また、過去の経歴と現在彼女などはいるのでしょうか?
ちょっと気になったので調べてみました!
目次
多田修平ってどんな人?
プロフィール
生年月日 1996年6月24日
出身地 大阪府東大阪市
身長 176cm
体重 65kg
学歴 関西学院大学法学部在学中
略歴
2011年 大阪中学校総体にて、男子100m11秒52で5位に入賞
2014年 高校総体にて10秒78のタイムで6位となる
2015年 関西インカレで10秒43の記録で優勝
2016年 関西インカレで10秒33の大会新記録をマークして連覇を達成
2017年 ゴールデングランプリ川崎で10秒35のタイムで3着になる
2017年 学生選手権大会の予選で追い風参考ながら9秒台を出す
2017年 9月学生選手権大会の決勝で10秒07の自己ベストを出す
多田修平のすごい経歴とは?
多田修平選手は、中学時代から陸上を始めました。
それ以前の小学校時代などの情報は出ていないのですが、中学で陸上部へ入ると言う事は小学校時代からかなり足は速かったのだと思います。
そして、中学の時の記録は3年生の時に「第65回大阪中学校総合体育大会」の決勝で出した、11秒52での5位が最高の記録です。
ただ、中学3年生で11秒52と言うタイムは、普通の人と比べたらかなり速いタイムですが、陸上選手としたら大したタイムではありません。
現在、現役で日本人最速タイムを持つ桐生祥秀選手は、中学3年生の時には10秒87と言うタイムで走っています。
なので、この時点での多田修平選手は、まだまだ普通の陸上選手だった事が分かります。
そして、高校は大阪桐蔭高等学校へ進学し、そこでも陸上部へ入って活動しますが1年生、2年生では大した記録は出ずに、3年生になって高校総体で10秒78のタイムを出しますが、6位と言う記録となっています。
高校に入って10秒台の壁は破っているものの、この時点で桐生祥秀選手が中学3年生の時に出した記録とそう変わらないので、この時点でもかなり平凡な選手だったと分かります。
ただ、大学へ進学すると一気に才能が開花して状況は一変します。
まず、大学1年生の時に出場した、関西学生陸上競技対校選手権大会(関西インカレ)でいきなり10秒43の記録で優勝します。
また、高校3年生の時点で10秒台後半だった選手が、1年もしないうちに一気に10秒台前半へとタイムを縮めて優勝したのですから、「激変」と言っても過言では無いと思います。
10秒台のレベルになると、0コンマ何秒の戦いとなるのでそう簡単にはタイムは縮まりません。
なので、同じ10秒台でも前半と後半では大きな違いがあります。
それをその後も走る度に少しずつ縮めて、8月の「近畿選手権」では当時の自己ベストとなる10秒27をマークしています。
そして、翌2016年も同じ関西インカレで10秒33の大会新記録をマークして連覇を達成するなど、この頃から多田修平選手の名前が知られるようになりました。
また、多田修平選手は2017年になると、大阪陸上競技協会が主催する「アメリカ合衆国遠征」に参加した事で、さらに進化する事となります。
アメリカ合衆国遠征では、アサファ・パウエル選手と言った世界に名を馳せた超有名選手と合宿を共にし、スタート姿勢や肉体改造の為の筋力トレーニング法などを学びました。
そして、それらを日本に帰って自身のトレーニングに組み込み実践して行った所、2017年6月の「日本学生陸上競技個人選手権大会」の予選で、追い風参考ながら9秒94と言うタイムで走り抜け話題となりました!
恐らく、過去にも追い風参考のレースは何百回とあったはずですが、それでも日本人で9秒台を出した選手は1人もいません。
また、桐生祥秀選手のような現在のトップアスリートも、海外では追い風参考での9秒台はあっても国内では出していませんでした。
なので、多田修平選手が国内では日本人で最初に、「追い風参考の9秒台」を出した選手と言う事になります。
また、その後の決勝では正規のタイムで10秒08を出し、一気に10秒10台の壁を破り国内のトップアスリートの仲間入りを果たしました。
さらに、この記録はオリンピックメダリストの朝原宣治さんが出した10秒19の関西学生記録も塗り替えての優勝ですので、今後は朝原宣治さん以上の活躍が期待されます!
そして、2017年9月9日の「日本学生対校選手権」で、桐生祥秀選手が日本人初の9秒台を出した試合で2位となり、自身も10秒07と言う自己記録を更新しました。
また、多田修平選手は、桐生祥秀選手やサニブラウン選手のように、高校生の頃からすごいタイムを出して来た選手とは違い、大学に入ってから急激に伸びて来た選手なのでまだまだ伸びしろがたくさんある選手だと思います。
なので、次に9秒台を出すのは多田修平選手かも知れませんので今後の活躍に期待です!
多田修平の両親や兄弟は?
多田修平選手の両親などについて色々と調べてみましたが、一般人と言う事もあり現在はほぼ何の情報も出ていませんでした。
ただ、今後、多田修平選手が9秒台を出した時や、世界的な大会でメダルを獲得する活躍をすると、両親にも取材が行って情報が出て来るようになると思います。
なので、現在は大阪府東大阪市の「石切町付近に住んでいる」事以外の情報は出ていませんので、また詳しい事が分かり次第追記していきたいと思います!
また、多田修平選手の兄弟は下に弟が1人います。
ただ、当然ながら弟に関してもほとんど情報は出ていません。
しかし、何歳離れてるのかは分かりませんが、兄がこれだけ陸上で活躍してると、自然に弟も影響を受けて陸上をやっていても不思議ではありません。
でも、多田修平選手のツイッターなどには弟に関しての記述は一切無いので、ひょっとすると全く陸上とは関係ない事をしている可能性もあります。
もし、弟が同じ陸上をやっていたら、多少なりとも関心はあるはずなので、少しくらいはツイッターの話題に出てくるはずですが、それもありません。
その辺に関しても、また詳しい情報が出てきたら追記したいと思います!
多田修平の現在の彼女は?
多田修平選手はかなりのイケメンなので、女性にもモテると思いますが、ツイッターなどを見ても特定の彼女らしき存在は確認出来ませんでした。
ただ、自分の彼女をツイッターに登場させる人とさせない人もいると思うので、ひょっとすると確認できないだけで付き合ってる彼女はいるかも知れません。
それに、陸上は男子も女子もあり、大会も一緒に行われて何かと男女の出会いも多い競技だと思うので、これだけ活躍してる選手だと後輩などから憧れられる事もあるのではないでしょうか。
そう考えると、これまでに1回も付き合った事が無いとは考えにくいので、恐らく分っていないだけで彼女がいると考える方が自然だと思います。
しかし、現在は何の情報も出ていないので何ともいえませんが、こちらも今後何か情報が出てきたら追記したいと思います!
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終わりに
最近、日本人陸上選手が立て続けに10秒10台の壁を破る人が出てきているので、近くに9秒台が出そうな気がしていましたが、やっぱり出ましたね!
今後は桐生祥秀選手の9秒台に触発された、多田修平選手を含めたスプリンターがどんどん10秒の壁を破ってくれるのではないでしょうか。
とにかく今後も日本人陸上選手の活躍に注目です!