伊藤ふたばの父親や母親と兄弟は?すごい経歴と尊敬する師匠とは?

2020年の東京オリンピックで正式種目に認定されているボルダリング。

日本の大会では、ジャパンカップでの優勝が事実上の日本チャンピオンと言う事になります。

そのジャパンカップで、2017年1月に史上最年少の14歳で優勝したのが伊藤ふたば選手です!

現在、日本のボルダリングの第一人者で、世界一にもなった野口啓代選手が優勝したのが16歳だったので、それ以上の才能が現れたと言う事になります!

今回は、そんな伊藤ふたば選手について紹介したいと思います!

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伊藤ふたばってどんな人?

プロフィール

生年月日 2002年4月25日
出身地  岩手県盛岡市
身長   160cm
体重   44kg
学校   盛岡市立松園中学校在学中

主な成績

2014年 第17回JOCジュニアオリンピックカップ大会 2位
2015年 クライミング・日本ユース選手権2015  1位
2015年 全日本クライミングユース選手権ボルダリング競技大会 2015 1位
2016年 全日本クライミングユース選手権リード競技大会2016 1位
2016年 第19回JOCジュニアオリンピックカップ大会 1位
2017年 第12回ボルダリング・ジャパンカップ 1位

伊藤ふたば選手は、父親の影響で小学校3年からクライミングを始めました。

競技を始めて間もない頃に、いきなり一発で15mも登るなどして、早くからその才能が開花していたようです!

ボルダリングは体力もいりますが、どのホールド(突起物)を掴んで登るかと言う状況判断も必要なので、うまくなるにはある程度の経験は必要だと思います。

しかし、伊藤ふたば選手はやり始めてすぐにそのコツを掴んだようなので、そのセンスはやはり天性のものなのかも知れません。

伊藤ふたばのすごい経歴と師匠とは?

伊藤ふたば選手の経歴は、公式種目に参加し始めたのが2014年からなのでそんなに多い訳ではありません。

しかし、参加してからの成績がかなり凄いです!

まず、参加を開始した年の「第17回JOCジュニアオリンピックカップ大会」で、いきなり2位に入った事で注目を集めます。

その活躍を皮切りに、2015年には「日本ユース選手権」や「全日本クライミングユース選手権」で優勝すると、その勢いのまま2016年も大きな大会で優勝を重ねます。

そして、2017年にはついに歴代の強者を抑えて日本チャンピオンにまで登りつめました!

国内大会は13大会中、9大会は3位以内に入り5大会は優勝しています。

さらに国際大会でも、現在までに7大会中、4大会は優勝して2位が1回となっています。

これでまだ14歳と言うのですから、今後がかなり期待されます!

ただ、ボルダリングはある意味「重力との戦い」と言う面もあるので、体重が軽くて力があり、柔軟な選手が有利なのは間違いないと思います。

そう思うと、14歳の伊藤ふたば選手はこれからまだまだ体が成長すると思うので、その辺の事が少し気がかりではあります。

とは言え、女子ボルダリングの第一人者である野口啓代選手も16歳で日本チャンピオンになり、身長も165cmとわりと高めですが、その後世界一なっています。

それを見ると、必要以上に体重が増えない限りは、体の成長はあまり関係ないのかも知れませんね。

伊藤ふたばの師匠とは?

そんな伊藤ふたば選手は、専属のコーチなどを持たずに基本的には一人で練習メニューを決めて、日々のトレーニングに励んでいます。

なので、コーチや師匠と呼べる人はいないように思えますが、ただ、伊藤ふたば選手が練習に励んでいるボルダリングジムのオーナーの吉田直(なおき)さんには全幅の信頼を置いているようです。

伊藤ふたば選手は吉田直さんを「CHOKUさん」と呼び、

「CHOKUさんがいなかったら、私はここまで強くなっていなかった」

と言い切る程の関係となっています。

また、吉田直さんはもともとはレコードショップのオーナーでしたが、「音楽とクライミングの融合」をモットーとするジムを作りたいと思い、ボルダリングジムオーナーに転身した異色のキャリアの持ち主です。

そして、吉田直さんのボルダリング歴などは分かりませんでしたが、ボルダリングジムを開く程ですので、ボルダリングが全く素人と言う訳ではないと思います。

また、伊藤ふたば選手が語った言葉からも推測できるように、やはり日々の練習の中で何らかの「アドバイス」はしているのではないでしょうか。

ただ、コーチでは無いので練習メニューの口出しなどはしないまでも、「ここはこうしたらいいんじゃない」とか、登る上での戦術などは指導しているかも知れません。

そして、パナソニックのCMの映像には、練習する伊藤ふたば選手を後ろでじっと見守る吉田直さんの姿が確認できます。

そういう意味では、ある種の「師匠」と言えるかも知れません!

伊藤ふたばの父親や母親と兄弟は?

伊藤ふたば選手のプロフィールを調べると、父親の伊藤崇文さんの情報はそこそこ出てきますが母親や兄弟の情報はほぼありません。

と言う事で少し調べてみました。

父親の伊藤崇文さんは2017年の時点で42歳と言う事です。

そして、伊藤ふたば選手は父親の影響でボルダリングを始めたとの事でしたので、当然父親もボルダリングをやっています。

実力的には、2016年に岩手県で行われたボルダリング大会で、一般の部で2位に入っているのでかなりの実力者であることは間違いないです!

なので、伊藤ふたば選手はこの父親のDNAをしっかり受け継いでいると思われます!

そして、母親ですが今のところ一切情報はないのですが健在ではあるようです。

一般の方なので表には出てくる事は無いのですが、これから伊藤ふたば選手が有名になるにつれ、自然に表にも出るようになって来るのではないでしょうか。

詳しいことが分かれば、その時にまた追記したいと思います。

そして、兄弟はどうやら二人兄弟で上にお兄さんがいるようです。

この家庭環境なので、恐らくお兄さんもボルダリングをやっているのでは無いかと想像できるのですが、調べてもお兄さんの情報はつかめませんでした。

ひょっとしたら、お兄さんはボルダリングには全く興味の無い人かも知れませんね。

これも今は情報が無いのですが、後々また情報が出れば追記していきます!

そして、今後はオリンピックの関係でボルダリングは益々注目されます!

さらに、あまり知られていませんが、日本のボルダリング選手は相当レベルが高いのでメダルもかなり高い確率で狙えます!

そのメダル候補の筆頭はやはり伊藤ふたば選手なので、今後も伊藤ふたば選手の活躍には目が離せません!

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終わりに

もともと父親がボルダリングをやっていたと言う事なので、伊藤ふたば選手はある意味サラブレッドと言えるかも知れません。

しかし、競技を始めてすぐに15mも登ってしまうのは、天性の感覚があったとも言えます。

そして、現在の時点で日本のトップになっているので、東京オリンピックの頃には間違いなく世界でも活躍して、伊藤のふたば選手の時代になっていると思います!

今後も、伊藤ふたば選手の活動には注目です!

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