反田恭平の経歴や父親と不仲の原因は?驚愕のトレーニング法とは?

反田恭平さんは、2012年に日本音楽コンクールで最年少優勝するなど、早い段階から注目されてきたピアニストです。

だいたい若くして活躍する音楽家は、親の英才教育を受けてる場合が多いですが、反田恭平さんの場合は、両親はどちらも音楽とは無関係です。

なのにも関わらず、なぜこれほどの技量を持っているのでしょう?

そんな反田恭平さんのすごい経歴や、驚愕のトレーニング法、また父親との不仲の原因などを紹介したいと思います!

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反田恭平ってどんな人?

反田恭平

プロフィール

生年月日  1994年9月1日
出身地   北海道生まれ・東京都出身
学歴    桐朋学園大学音楽部
学歴    モスクワ音楽院首席入学

略歴

2008年  第18回日本クラシック音楽コンクール 最高位
2009年  第2回エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクール 第1位
2010年  第11回ショパン国際ピアノコンクールin Asia 中学生部門 銀賞
2012年  第81回日本音楽コンクール第1位
2015年  第25回チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール古典派部門 優勝
2015年  日本コロムビアからデビューアルバム「リスト」をリリースする
2016年  デビューリサイタルで新人異例の2000席完売となり、メディアに大きく取り上げられる

反田恭平のすごい経歴とは?

反田恭平さんのすごい所は、本格的にピアノを始めたのは12歳とわりと遅めのスタートなのにも関わらず、わずか2年後の14歳には第18回日本クラシック音楽コンクールで優勝する程の才能の持ち主と言う所です。

翌年には第2回エレーナ・リヒテル国際ピアノコンクールでも優勝するなど、その後出るコンクール全てで上位入賞しています。

この時点で、特に優れた有名な先生に指導を受けてる訳ではありません。

通ったのは、桐朋学園大学音楽学部附属ー子供の為の音楽教室のみです。

しかし、この時点でこれだけの成績を残せると言う事は、やはり他の人にはない反田恭平さんだけの感性がすでに形成されていたと言う事です。

反田恭平さんの演奏の特徴は、とにかく感情の表現が豊かで、爆発的な気質と超絶技巧が合わさった演奏は圧巻です!

その感性は年を追うごとに磨かれていき、高校生の頃には若手音楽家の登竜門である日本音楽コンクールでも優勝し、その生まれ持った才能を大きく開花させます。

そして、2013年にたまたま日本で反田恭平さんの演奏を聴いた、世界的なピアニストのM.ヴォスクレセンスキー氏の推薦によりロシアへ留学、翌年にはモスクワ音楽院に日本人初の首席で入学しています。

留学で腕を磨いた反田恭平さんは、2015年から日本やロシアで有名な交響楽団と共演するなど積極的にリサイタルを行い、大喝采を浴びて注目される存在となりました。

また、初アルバム「リスト」をリリースしてからは、その後も次々と意欲的にアルバムを制作して、それぞれで非常に高い評価を得ています。

最新作は得意とするラフマニノフのアルバムで、圧倒的な演奏力に驚愕すること間違いなしです!


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父親と不仲の原因とは?

反田恭平さんと父親の間には、ほとんど会話が無いそうです。

これだけ活躍してる息子なら普通は応援すると思うのですが、不思議と反田恭平さんのお父さんはずっとピアニストになるのは反対しています。

理由は昔の人にありがちな「ピアニストで食っていけるかどうか分からない」と言った理由のようです。

あと、「こいつは勉強が嫌いだからピアノに逃げてる」とも話していましたので、単に勉強しないでピアノばかり弾いてる息子が気に入らない様子ですね。

もちろん、息子の事を心配しての事だとは思いますが「なんでこんなヤツのピアノが1位なのか?」とも話していたので、全く息子を応援する気は無いようです(^_^;)

現に、現在ロシアへ留学しているものの親からの援助は一切無いので、奨学金が尽きれば学校を辞めざるをえません。

こういう所が、音楽家の家庭に生まれた人と、音楽とは関係の無い一般家庭に生まれた人の違いなんだろうと思います。

このような試練も、ある意味自分で未来を切り開くいい経験として、プラスに働けばいいのですが、それが原因でせっかくの才能が埋もれてしまうのは勿体ないです。

反田恭平の驚愕のトレーニング法と今後の活動

反田恭平さんは一般家庭出身のピアニストと言うのもあってか、普通のピアニストとは考え方がかなり違います。

まず、ピアニストと言うのは何よりも手を大事にすると思いますが、反田恭平さんは体を作る事も大事だと言ってジムに通い、筋トレをし、さらに手が傷だらけになるまでサンドバックを叩いたりします。

通常のピアニストでは考えられない行為だと思います・・・(@_@)

そして、ピアノを本格的に始めた頃に強く影響を受けたのが、「のだめカンタービレ」「ピアノの森」と言うマンガでした。

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「この2つのマンガがあったからこそ、真面目にピアノをやった」と語るなど、ここでも一般家庭出身らしい動機が見れて面白いですね。

そんな反田恭平さんの今後の活動は、とりあえず学校は辞めて、そのままヨーロッパを演奏しながら資金を稼いで勉強しようと考えているそうです。

そして、今でも十分、自分でリサイタルを開いてお客さんを集められる実力があるので、そうやって生活資金を自力で稼ぎながら音楽の勉強をするのは可能でしょう。

とにかく、色んな困難に負けずに自分の道を切り開いて、世界的なピアニストになって欲しいなと思います!

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終わりに

本当に才能ある人と言うのは、始めた年齢など関係無しにどんどん技術を吸収してうまくなって行きます。

反田恭平さんも、そんな才能あるピアニストの一人です。

これからどんな風になっていくのかは分かりませんが、例え親の協力が無くてもこれだけの才能があれば、必ず世の中に認められて成功するはずです!

今後も反田恭平さんの活動には注目です!

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