オノ・ヨーコの現在の総資産額は？娘との関係や弟と妹も凄い人！？

ジョン・レノンと結婚して、世界一有名な日本人とも言われたオノ・ヨーコさん。

自身も音楽活動や芸術活動もされていて、とても高い評価を得ているアーティストです！

そんなオノ・ヨーコさんは、芸術家らしい実に恋多き女としても有名です。

ジョン・レノンと結婚するまでにすでに2回結婚していて、子供も産んでいます。

また、両親や一族もかなりすごい家系であり、やはり只者ではありません。

今回はそんなオノ・ヨーコさんについて紹介したいと思います！

オノ・ヨーコってどんな人？

オノ・ヨーコ

プロフィール

生年月日　1933年2月18日
出身地　　東京都
身長　　　157cm
学歴　　　サラ・ローレンス大学中退
職業　　　芸術家・音楽家・平和活動家

略歴
1959年　ニューヨークを拠点に、前衛芸術家として活動を開始
1966年　活動の拠点をイギリス、ロンドンに移し個展を開催
1969年　ジョン・レノンと結婚
1970年　ジョン・レノンと共に平和運動を開始
1980年　12月8日　夫ジョン・レノン死去
1981年　グラミー賞にてアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞
2009年　第53回ヴェネツィア・ビエンナーレで、生涯業績部門の金獅子賞を受賞

オノ・ヨーコの弟と妹もすごい人！？

オノ・ヨーコさんには弟と妹がいます。

弟の小野啓輔さん（1936～）は学校を卒業すると、三菱商事に勤務するようになりました。

そして、本社で部長代理まで上り詰めた後、1987年に（株）オーエヌオーを設立して社長に就任しています。

その後も、三菱商事・環境プロジェクト部顧問、JAIDO（日本国際協力機構）アドバイザー、ネイチャーインタフェイス（株）社長などを歴任するなど、経営者として成功されています。

妹の小野節子さん（1941年～）は、聖心女子大学英文科卒業後、スイスのジュネーブ大学付属高等国際大学院に進学して博士号を取得しています。

そして、その後ジュネーブの大学院で同窓生だったイタリア人のピエロ・グライエーゼンさんと国際結婚しました。

結婚後は世界銀行へ就職し、アフリカ業務局などで長年勤務した後、彫刻家に転身しています。

また、その長い世界銀行の勤務で培ったものを本にしてもいますので、興味があれば是非見てみてください。

小野節子さんの彫刻作品は、群馬県渋川市にある「ハラ・ミュージアム・アーク」で彫刻作品「夢」が常設展示されているので、機会があれば見に行ってみてください。

このように、オノ・ヨーコさんだけで無く、弟や妹もそれぞれが違う分野で活躍をして、大成功されています！

特に小野節子さんは、オノ・ヨーコさんのように早くから国外へ出てグローバルな仕事に就き、おまけに芸術家に転身しています。

オノ・ヨーコさんが有名になり過ぎてるので、兄弟との繋がりが今もあるのかは分かりませんが、少なくても妹の小野節子さんとは芸術家同士として繋がっているのではと思います！

オノ・ヨーコの結婚歴と娘との関係は？

オノ・ヨーコさんは、20歳の時に家族と共に父親の赴任先であるニューヨークへ引っ越した為、日本の大学を中退しサラ・ローレンス大学へ編入しました。

そして、1956年にそこで出会った、作曲家の一柳慧（いちやなぎ とし）さんと恋に落ちて23歳で一度目の結婚をします。

この頃からすでに芸術活動をされていたようで、ニューヨークを活動拠点とする有名な前衛芸術集団 Fluxus フルクサスとともに活動を行っていました。

それからしばらくして、生まれ故郷の日本で芸術活動を開始しようと、1962年から1964年まで日本に帰国して芸術活動を開始しました。

この頃、観客がオノ・ヨーコさんの衣装をはさみで切り取る『カット・ピース』など、今ではとても有名なパフォーマンスを行っていました。

しかし、当時の日本では前衛芸術は全く理解されず、ことごとく批判される毎日となり、オノ・ヨーコさんはノイローゼぎみになって苦しみました。

そんな苦しい時期に出会ったのが、ジャズミュージシャンで映像作家のアンソニー・コックスさんで、彼にとても励まされたそうです。

そうして、すっかり気持ちをアンソニーさんに奪われたオノ・ヨーコさんは、1962年11月28日にアンソニーさんと結婚しようとします。

しかし、最初に結婚していた一柳慧さんとの離婚が成立して無かったので、その結婚は無効とされ、また日を改めて婚姻届を出し、晴れて2回目の結婚が成立しました。

その後、1963年8月8日に娘のキョーコ・チャン・コックスが生まれています。

最初の夫である一柳慧さんとの間には子供がいなかったので、キョーコさんがオノ・ヨーコさんにとっての最初の子供となります。

そして、このまま順調に芸術活動をやりながら温かい家庭を築くのかと思われましたが、東京を去り、再びニューヨークへ戻った事で運命が変わります。

ニューヨークへ戻って再び芸術活動を開始すると、すぐにロンドンの現代芸術協会に招かれロンドンで活動をするようになりました。

そして、ここでの個展でジョン・レノンに出会ってしまいます。

と言うも、ジョン・レノンと出会った事で、今度はすっかり意識がジョン・レノンへ向いてしまい、いわゆる不倫の関係がしばらく続く事になりました。

そのせいで、夫のアンソニーさんと娘のキョーコさんは離婚が成立するまでかなり苦しめられたようです。

そして、そんなオノ・ヨーコさんもやはり子供は可愛かったようで、その後親権を取ろうとしますが、なんと娘のキョーコさんが「あなたにはもう会いたくない」と断りました。

当時5歳のキョーコさんでも、母親の身勝手な行動は理解出来たようで、その後はずっと会わずに過ごしてきました。

しかし、月日は流れてキョーコさんが20代で子供を産んだ時に、キョーコさんから連絡を入れて会うようになったと言う事です。

会った理由として、子供にお婆ちゃんとの接点が無いのは不憫だと感じたからだそうです。

ジョン・レノンの死後は、前夫のアンソニーさんとも連絡を取り、娘や孫と仲良く過ごしているそうです。

オノ・ヨーコの総資産額は？

オノ・ヨーコさんの両親の家系は共に資産家の家系で、父方の祖父は元日本興業銀行総裁で、母方祖父の安田善三郎は安田財閥の祖です。

そこだけ見ても、生まれた家自体とても裕福な家系だと言う事がわかります。

そして、そういう家系で育ったからなのか、オノ・ヨーコさん自体もものすごく商才に長けた方でした。

ジョン・レノンとの間に子供が生まれた時に、ジョン・レノンが仕事を休んで専業主夫となった話は有名ですが、その時に不動産や投資活動によって資産を増やしていたのがオノ・ヨーコさんです。

さらに、ジョン・レノンの死後、その版権管理やビジネスなどで卓越した手腕を発揮して資産を増やしました。

この事に関しては、「未亡人商法」などと言われて非難されてたようですが、正当な妻が夫の版権を使って何をしようが自由だと思います。

このように、自身の音楽活動や芸術活動、さらにジョン・レノン関連のビジネスなどを合わせると少なくても数千億円の資産は十分にあると言えると思います。

同じビートルズで、作詞作曲していたポール・マッカトニーの総資産が1600億円とも言われていたので、恐らくそれくらいかそれ以上あるのではないでしょうか。

いずれにせよ、桁違いの資産があるのは間違い無いと思われます！

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終わりに

オノ・ヨーコさんは、ジョン・レノンとの間に生まれたショーン・レノンだけが子供だと思われがちですが、実は娘のキョーコさんが先に生まれています。

そして、家はとてもお金持ちで弟や妹も、経営者や芸術家として成功していたのにも驚きます。

自身も芸術や商才に長けているので、実家の資産やジョン・レノンの遺産など受け継がなくても、自力で数百億円は稼げたのではないでしょうか。

最近は体調を崩されてるようですが、今後も色んな活動されるオノ・ヨーコさんに注目したいと思います！