現在、柔道60㎏級で活躍する永山竜樹選手!
永山竜樹選手は、幼い頃から柔道を始めてすぐに頭角を現し将来を有望視されてました。
そして、その期待通り大学生になった頃からの成績はすさまじく、「世界ジュニア」優勝を皮切りに、翌年には「講道館杯」でも優勝し体重別の日本一に輝いています。
さらに、2018年の世界柔道でも銅メダルを獲得するなど、これからの活躍を益々期待される選手です!
そんな永山竜樹選手兄弟や父親、母親、気になる彼女の噂などについて調べてみました!
目次
永山竜樹ってどんな人?
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プロフィール
生年月日 1996年4月15日
出身地 北海道美唄市
身長 158㎝
血液型 A型
学歴 東海大学卒
所属 了徳寺学園
得意技 背負投・袖釣込腰
永山竜樹の兄弟は弟と妹!柔道はやってない???
永山竜樹選手の兄弟は、弟と妹がいる事が分かっていますが、3人兄弟なのか4人兄弟なのかの人数までは分かりませんでした。
ただ、過去の永山竜樹選手のツイッターには弟に関してのツイートがあります。
弟の反抗期がすごい😂
— 永山竜樹 (@Ryuju_60) 2016年8月10日
これは2016年のものなので、永山竜樹選手がちょうど20歳ごろと言う事もあり、それで「反抗期がすごい」と言う事は、弟は中学生くらいの年齢なのかも知れません。
なので、もし当時中学生とすると永山竜樹選手とは3つか4つ違いの弟でしょうか。
また、永山竜樹選手が有名人となってるので、弟も柔道をやっていたとすれば少しは話題となりそうですが、そういう情報は一切無いので、恐らく弟は柔道をやってない可能性が高いです。
とは言え、兄がこれだけ柔道で強いので、それに憧れて幼い頃は柔道をやっていたとも考えられますが、現時点で話題になってないなら柔道とは無関係と考える方が自然でしょう。
ただ、ツイッターに「弟の事を書く」と言う事はそれほど深刻なものでは無く、永山竜樹選手なりに弟の事を気にしているとも言えるので、兄弟仲は良いのではないでしょうか。
そして、永山竜樹選手には妹もいます。
講道館杯やっと優勝できました!
応援やサポートありがとうございました!
久しぶりに妹に金メダルあげれました😊 pic.twitter.com/yYAOPYFrwV— 永山竜樹 (@Ryuju_60) 2016年11月12日
妹の事もツイッターにアップするなど仲も良いようで、画像を見ても分かる通り妹はまだ小学生で2019年で11歳と言う事です。
なので、永山竜樹選手と妹は10歳以上年が離れてる為、恐らく永山竜樹選手もめちゃくちゃ妹を可愛がってるのではないでしょうか(^^)
また、妹はさすがに柔道をやっている気配はないので、兄弟で柔道をやっているのは永山竜樹選手だけの可能性が高いです。
そして、永山竜樹選手の兄弟についての情報はこの2人くらいしか無かったので、恐らく3人兄弟だと思いますが、正確な情報はありません。
なので、もし弟と妹の間にもう一人いるとなると4人兄弟となりますが、今は情報が無い為、兄弟についてはまた正確な事が分かり次第追記していきます。
永山竜樹の両親は父親がめちゃくちゃ若くて厳しい!
永山竜樹選手の両親は、永山竜樹選手が有名になってきた事もあり、最近テレビなどにもよく出演しています。
そして、父親の年齢は2019年で45歳と言う事なので、永山竜樹選手の年齢を考えるとめちゃくちゃ若いお父さんと言えます。
また、職業などの詳しい情報は出てませんでしたが、テレビの取材で自宅にカメラが入ると一軒家で広い家でもあったので、仕事は「会社経営」の可能性もあります。
#吉田沙保里 #室伏広治 #三宅宏実 #浜口京子 …五輪メダリストたちを支えてきた「父親」の存在。 今夜午後11時30分からの #アス友 は、#東京五輪 をめざす #柔道 #永山竜樹 選手とお父さんとの絆に迫ります。#大成中学 #大成高校 pic.twitter.com/tC4KfPmcdM
— 中京テレビ「アス友」 (@ctv_asutomo) 2019年7月26日
ただ、普通のサラリーマンでも普通に家を買う人はいるので、家を建ててるからと言って会社経営者とは限らない為、父親の仕事に関しても何か分かればまた追記していきます。
そして、父親に柔道経験はありませんでしたが、永山竜樹選手が4歳の時に出場した大会でほんの数秒で負けてしまった事がキッカケとなり「スイッチ」が入りました。
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と言うのも、それからは父親自身も柔道を習い始めて息子の熱血指導が始まります。
実際、父親はテレビの取材で試合で負けた時の事を「なんで負けるんだ!」と思ったと言い、父親としては自分の息子が数秒で負けてしまった事が相当ショックだったと言えます。
もちろん、永山竜樹選手本人も悔しかったと思いますが、どちらかと言うと父親が方が負けず嫌いな性格なのかも知れませんね。
また、それからは父親自身も柔道に専念し、なんと黒帯(初段)にまでなったと言うのですから、ある意味父親も相当すごい人と言えます。
父親の指導が厳しすぎて中学は愛知県へ
そして、そんな父親の元で永山竜樹選手は毎日厳しい練習に明け暮れますが、中学へ上がる頃になると父親の指導が厳しすぎて、意見も言えない状態になってしまいました。
さすがにそれだと「今後の成長に響く」と言う事もあり、永山竜樹選手は中学は親元を離れて柔道の名門でもある中・高一貫校の愛知県「大成中学」へ進んでいます。
また、父親は離れていても永山竜樹選手の試合がある時は会場へ見に行き、大声で声援を送るなどして常に永山竜樹選手をサポートしてきました。
そして、少年時代に練習とはいえ相当厳しく当たった父親に対しても、永山竜樹選手は感謝をしていて、中学校の作文にも「父親にオリンピックの金メダルを渡す事を目標」と書いています。
なので、永山竜樹選手自身がすでに小学生の頃から、本気でオリンピックで金メダルを獲得する事を目的としていた為、父親もそうなれるように厳しく指導したのかも知れません。
そして、それが今、現実のものとなろうとしている事にただ驚きですが、「本気でやると言う事の見本」を見せられてるようで、永山竜樹選手と父親の関係性と努力には感動します。
ぜひ、永山竜樹選手には夢を叶えて貰って、父親にオリンピックの金メダルをプレゼントして欲しいと願います!
永山竜樹の母親はカレーが得意?
そして、永山竜樹選手の母親は、2019年で49歳と言う事で父親よりも4歳年上と言う事になりますが、母親も十分若いお母さんと言えますね。
また、もともと父親も柔道をやって無かった事もあり、当然ですが母親も昔に柔道をやっていたと言う事実も無く、柔道とは全く無関係ではないでしょうか。
ただ、ネットの情報では永山竜樹選手の母親は「カレーが上手」と言う内容が少し出ていたので、ひょっとすると料理がめちゃくちゃ上手なお母さんなのかも知れませんね。
そして、永山竜樹選手もそうした母親の作る美味しいカレーや料理を食べながら、どんどん柔道が強くなった事もあり、父親と同じくらい母親にも感謝しているのではないでしょうか。
ぜひ、オリンピックで見事金メダルを獲得して、素晴らしい両親にプレゼントしてあげて欲しいですね(^^)
永山竜樹の彼女の噂は?
永山竜樹選手の彼女や噂について色々調べてみましたが、今のところハッキリ「交際している女性がいる」と言う記述は見つけられませんでした。
ただ、ウルフアロン選手もいきなりテレビで結婚を発表するなど、世界柔道やオリンピックへ出場するレベルの有名選手は特にモテるようです。
実際、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックの時も、柔道のメダリストが帰国後に美女と合コンしている所を週刊誌などで取り上げられたりしています。
なので、恐らく永山竜樹選手も今までに最低1、2回は「合コン」に行った事もあるのではないでしょうか。
そこで交際するような彼女が出来たかどうかは今のところ不明ですが、これほど有名な選手なのでモテないはずも無く、女性からアタックされる事もあるかも知れません。
そういう事を考えると、知られてないだけで「彼女がいる可能性の方が高い」ですが、オリンピックへ出場するまではストイックに柔道に集中しているとも考えられます。
なので、永山竜樹選手の彼女については、今の所は何の情報も出て無いですが、今後何か新しい情報があればまた追記していきます。
永山竜樹の筋肉とトレーニングがすごい!
永山竜樹選手は体が小さい事もあり、体格の大きい強い選手と戦う為にはどうしても筋肉で体格をカバーする必要があります。
なので、永山竜樹選手はこれまでずっと筋力トレーニングをこなしパワーを身に着け、今では通常では考えられないような事もできます。
それは「人間こいのぼり」と言って、垂直に立ってる棒に捕まって体を真横に浮かせる事ですが、通常の人間ではまず出来ません。
また、以下の動画では腕の太さや胸囲も計測してますが、腕の太さは34㎝とこれも普通の人よりは相当太いと言えます。
ただ、柔道家はボディビルダーのような表面がごつくなるような筋肉では無く、出来るだけ柔らかい筋肉をつける方がケガをしにくい為、永山竜樹選手も見た目はそれほどごつくはありません。
しかし、「人間こいのぼり」が出来たり懸垂もスイスイ楽にやってる所を見ると、見た目以上にすごい筋肉が付いてる事が分かります。
ただ、普段どんなトレーニングをしているのかなどの情報は無かったのですが、少なくともボディビルダーような表面の筋肉をつけるだけのようなトレーニングでは無いのは確かです。
また、他の柔道選手のトレーニング法を見ると、「メディシンボール」や「ゴムチューブ」などを使用して柔らかいしなやかな筋肉をつけいます。
なので、永山竜樹選手も恐らくこうしたものを使用して、今の柔らかく強靭な筋肉をつけたのではないでしょうか。
そして、こうした柔道家として理想的な柔らかい強力な筋力があるからこそ、自分よりも体格の大きい選手をバンバン投げられるのだと言えます。
永山竜樹の凄すぎる経歴!大学に入ってからがハンパない!
永山竜樹選手は、4歳から地元の「美唄市少年柔道会」で柔道を始めています。
しかし、より強くなる為に小学2年生からは、「世界柔道2018」で金メダルを獲得した女子柔道家「玉置桃選手」の父親が指導する「岩見沢柔道少年団」で学び始めました。
そして、ここでの指導が永山竜樹選手の小柄な体格を活かした技の原型となり、現在の活躍の基礎となっています。
そして、中学は柔道の名門である愛知県の「大成中学」へ進学し、そこでメキメキ上達して、3年生の時には全日本カデ50kg級で優勝し、さらに「世界カデ」でも優勝しています。
なので、永山竜樹選手はこの時点で、中学生の日本一と世界一になりました。
ただ、この後に出場した「全国大会」では当時2年生だった阿部一二三選手に敗れています。
永山竜樹選手の中学の主な成績
2011年 全日本カデ 優勝
2011年 世界カデ 優勝
2011年 全国中学校柔道大会 5位
そして、そのまま「大成高校」へ進学すると、さらに柔道は上達して全日本ジュニア、アジア大会、全国大会などで優勝や2位、3位などの好成績を残します。
また、それまでは55㎏級で戦っていましたが、高校2年生からは60㎏級に階級を上げて全国大会で優勝もしています。
さらに3年生の時は、国体の団体戦で「愛知県代表」として戦い、強豪の「東京都」を破って優勝しました。
このように、永山竜樹選手は中学から高校にかけて一気に柔道の才能が開花したと言えます。
永山竜樹選手の高校の主な成績
高校1年生
2012年 ブレーメンカデ国際 優勝
2012年 全日本カデ 2位
2012年 ドイツジュニア国際 3位
2012年 全日本ジュニア 2位
2012年 アジアジュニア 優勝高校2年生
2013年 全日本カデ 優勝
2013年 ブレーメンジュニア国際 優勝
2013年 ロシアジュニア国際 優勝
2013年 インターハイ 3位(60kg級)
2013年 全日本ジュニア 優勝
2013年 世界ジュニア 5位高校3年生
2014年 全国高校選手権 優勝
2014年 インターハイ 5位
2014年 国体 少年男子の部 優勝
永山竜樹は大学に行ってからがさらにすごい!
永山竜樹選手は東海大学へ進学すると、1年生から大活躍します。
まず、いきなり「東アジア選手権」「全日本ジュニア」「世界ジュニア」で優勝し、「全日本ジュニア」は60㎏級での優勝なので、前回の55㎏級と合わせて2階級制覇となりました。
そして、2年生の時に再び「世界ジュニア」で決勝まで行きましたが残念ながら敗れた為に、連覇はできませんでした。
しかし、体重別の日本一を決める「講道館杯」では、シニアクラスで初優勝&日本一に輝いています。
さらに、「グランドスラム・東京」で元世界チャンピオンの高藤直寿選手に勝って優勝した事で、「IJFワールド柔道ツアー」の初優勝も達成しました。
なので、この時点で永山竜樹選手は事実上、日本のトップ選手になったと言えます。
そして、大学3年生の時には初めて「世界柔道」の代表に選出されますが3回戦で敗退。ただ、柔道の国際大会である「グランドスラム」では勝ち続け、大会終了時のIJF世界ランキングは1位となっています。
また、大学4年生になっても好調はキープしていて、再び「世界柔道」の代表に選出されると、今度は3位となり銅メダルを獲得しました。
さらに、「グランドスラム」でも順調に優勝を重ねて、2019年シーズンもIJF世界ランキングは1位をキープしています。
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永山竜樹選手の大学の主な成績
大学1年生
2016年 選抜体重別 3位
2016年 グランドスラム・バクー 2位
2016年 講道館杯 優勝
2016年 グランドスラム・東京 優勝大学2年生
2017年 選抜体重別 優勝
2017年 グランドスラム・エカテリンブルグ 優勝
2017年 体重別団体 優勝
2017年 グランドスラム・東京 3位
2017年 ワールドマスターズ 優勝大学3年生
2018年 グランドスラム・デュッセルドルフ 優勝
2018年 グランプリ・ブダペスト 優勝
2018年 世界選手権 3位
2018年 体重別団体 3位
2018年 グランドスラム・大阪 優勝大学4年生
2019年 グランドスラム・デュッセルドルフ 優勝
2019年 選抜体重別 優勝
そして、永山竜樹選手は2019年3月に大学を卒業し、4月からは「了徳寺学園」の職員となり、現在は柔道漬けの毎日を送ってると言う事です。
現在、永山竜樹選手はすでに世界のトップ選手となっているので、後は「世界柔道」と「オリンピック」で金メダルを獲得すれば、完璧な柔道人生となるのではないでしょうか。
ただ、「世界柔道」は毎年ありますが、オリンピックは4年に一度と言う事で、その前に「代表を勝ち取る事」も大変な為、これは実力だけでは無く「運」も必要なのかも知れません。
とにかく、永山竜樹選手はオリンピックで金メダルを獲得できる実力は十分あるので、後は「高藤直寿選手」との代表争いに勝てるかどうかの問題でしょう。
今後も永山竜樹選手の活躍に注目です!
終わりに
永山竜樹選手は幼い頃から父親に厳しい指導を受けて、オリンピックで金メダルを獲得できるくらい実力のある選手へと成長しました。
また、父親も柔道経験が無かったにも関わらず、息子を指導する為に自身も柔道を始めて黒帯まで取得するほどの実力者です。
ぜひ、永山竜樹選手にはオリンピックへ出場して貰って、二人三脚で歩んできた親子の夢を叶えて欲しいと願います!